7/17/2006

コーヒースタンプ

バンコクに飛ぶ日、遅れちゃいけねぇ〜と思って早めにチェンマイ空港に着いた私は、ボーディングタイムまで暇を持て余し気味だった。
そう、こんな時はコーヒーブレイクだ。

しかし、私の中で、タイではコーヒー&紅茶系の飲み物に金を払うほどアホくさいものはないという持論がある。
何故か?
それはズバリまずいからだ。
ティータイムやコーヒーブレイクという習慣がないので、コーヒーも紅茶もまずい。
特に私は、甘い飲み物がからきしダメなので、砂糖と練乳、さらにミルクというのは絶対飲めない。
それに比べて、タイ人は甘い飲み物が大好きなようだ。
タイのコンビニにおいてある缶コーヒーに無糖はない。
ド甘い甘甘コーヒーはある。
もはや、それはコーヒーではない。
私にとっては、コーヒー牛乳以上に甘いコーヒーのような汁でしかないのだ。
「ブラックでよろしく!」というのが伝わるようになったのは、ここ最近のことだ。
きっとスターバックスのおかげだろう。
しかし、そのブラックコーヒーがまずい。
旨いコーヒー豆がないのか?入れ方をしらないためか?
どちらも有りだな。
だって、インスタントコーヒー粉のネスカフェというが、当たり前のようにメニューに載るくらいだもん。
従って、私はタイで喉がかわいたら、水かフルーツシェイクしかお金を出して買うことはない。

だけどさぁ、この日はなんだかコーヒー気分だったわけよぉ。
まま、期待せずに空港内の【BLACK CANYON COFFEE】でカプチーノを頼んだ。
ブラックは胃がやられるほどまずいので、せめてまずさが和らぐものと思って考えた上でのセレクトだ。
これが予想を上回って、なかなかイケルのだ。
泡々カプチーノにシナモンの粉を少々。
朝のコーヒータイムに似つかわしいではあ〜りませんかっ!
思わず3口くらい、ズズ〜ッといっちゃってから、そうそう写メ写メといつものように携帯電話で撮影をするアホなワシでした。

確かカプチーノは60バーツだったと思う。
お金を払う時、カウンターのオネエチャンがにっこり微笑んで一緒に渡してくれたのがコレ!
まさかと思ったが、コーヒースタンプだ。
5杯コーヒー買ったら、1杯サービスらしいよ。
ふ〜ん。
だれかれかまわず配るんだな。
どう見てもタイ人には見えんでしょ、ワシ。f(^ー^;
表をかえしてみれば、ワールドサッカーだな、こりゃ。
いちおうオネエチャンに聞いてみた。
「このスタンプはどこでも使えるの?」
「はい、【BLACK CANYON COFFEE】全店で使用できますよ!どうぞご利用ください。(o^^o)」
満面の笑みだ。(英語上手いな、オネエチャン。。。)
タイ国内に限るんだろうな。
期限を聞くのをわすれてしまったが、次回もこんな機会があったら、「このスタンプは貰えるだかね?」と聞いてみることにしよう。

0 件のコメント: