4/30/2007

どんだけ〜!

こんにちは。
身長差12センチの1号がはいてもぶかぶかのジーンズを借りたら、丈がさらにぶかぶかでイイ感じに古着っぽさを狙ったガネーシャ店長です。
出所は天下のユニクロ様の超特価ジーンズには思えない味がでてます。(^^)v
気になった人はクリックしてみてね。

しかし、良い天気ですね!
こういうのを行楽日和とゆーんでしょうね。
紫外線も相当なもんだと思います。
お肌の弱い方、そろそろUVケアに力をいれなきゃね。

・・・っちゅーワシもその部類だが、年中日焼けしてるような生活だ。
無精なもんで、もう諦めてる。
美白に精出しても追っつかないほどのサンシャインを浴びる。
顔を気にするより仕事しろって自分に言い聞かせてしまっているので、セルフマインドのマインドコントロールの結果、UVケアに熱くなれない情けない42歳だ。
でも、みなさんは気をつけてね!

昨日は、急遽、臨時休業のため、ご迷惑をおかけしてしまって大変申し訳ございませんでした。m(__)m
心配メールをくださったみなさん、ありがとうございます。m(__)m

ビッグプロブレムって、あんた、どんだけ〜!???

そう、そうなんです。
ビッグプロブレムなんです。
かなりシリアスな事なので、あえての「どんだけ〜!」にお題をさせていただきました。
気持ち裏腹なあまのじゃくなワシゆえ、どうぞご了承くださいませ。

年に2回ほど、ネパールへ買い付けに行く。
現地でいつもお世話になっているトラベル・エージェントがある。
社長のドルバさんは、日本語が堪能でとても親切にしてくれる。
ワシのわがままにも嫌な顔一つせず、いつも気を配ってくれる。
昨年の夏の終わり、子パンダ2号・3号・4号を引き連れて行った。
ドルバさんにも子供がいる。
2号と同じ年の娘さんと4号と同じ年の息子さん。
家族旅行ではなく買い付けがメインのワシらのために、ドルバさんの家でホームパーティーを開いてくれたり、日中は子パンダを預かってくれたりと、ヘルプ加減が半端無い心根の良い人だ。
ウチの子パンダはバカとアホなので、日本語しか喋れない。
(きっとワシに似たんだよ〜まったくよぉ〜〜〜(-_-;))
それでも、子どもというのは微妙なニュアンスを酌み取る能力に長けているのか、言葉が通じなくても笑い合ったりふざけ合ったり、タメルの街中を子供5人で歩き回っていた。
ドルバさんと奥さんはネパールに住むネパール人。
ワシら夫婦は日本に住む日本人。
でも、子供を思う気持ちや、子供を通してみる世界観や未来というのは、万国共通の思いがそこにはある。
お互いに仕事を離れ、子を持つ親として、また、一人の人間として、会話の弾む夜を過ごした。

一昨日の夜、旦那がネパールの友人とチャットしていた時のこと。
ドルバさんのところで、大変な事が起こっている聞いた。
何があったの????
彼も詳細はわからないが、なんでも息子さんが病気で大変だと言う。
そのニュースを聞いて、旦那もワシも胸が痛くなった。
何ともどうしたものか???
何かできることはないか???
そんな思いから、オフィス宛にメールを打った。
心配で寝付けない夜を過ごし、返事を待った。

昨日の昼、店でメールチェックしていると返事がきた。
やはり、息子さんが病気らしい。
インドの病院で今日手術だという。
インドにいるドルバさんのモバイルナンバーを教えてくれたので、早速かけてみた。

息子さんの肝臓がすべて壊れ、今日、奥さんの肝臓の半分を移植する手術をする。
さっき手術が始まったところで、12時間は要する。

それは、なに?
もしかして、生体肝移植ってやつ?

私たちに何かできることはないですか???と尋ねた。

ワシらにできることって、何がある?
ワシは今日本にいる。
彼らは今インドで手術を受けている。
そんな状況でできることは、やはり援助しかない。
金で解決できることではないが、わずかでも息子さんの命の足しになればと思う。
そういうバックボーンがあっての質問である。

ドルバさんは、やはり少しお金が足りないと答えた。
すごい金額をいろいろな手を尽くして工面したのだが、あと■■ドル不足だと言う。

やっぱり金かぁ〜〜〜と思った。
しかし、それは嫌な気持ちではない。
やっぱりお金が必要なんだっって素直に受け止めた。
誰がどう考えたって、今はそれが一番必要だ。
そして彼は息子の命を救うために、あらゆる手を尽くしきって工面したのだ。
それでもあと■■ドルだけ足りないのだ。

ワシに甲斐性がないばっかりに、恥ずかしながらその■■ドルをワシらだけで用意するこができない。
でも、なんとかしてあげたい。
それで、無理を承知で隣県に住むOさんを訪ねることにした。
Oさんとは、一度一緒にネパールへ行ったことがある。
ドルバさんのこともご存知だし、彼が良い心の持ち主であることもご存知である。
でも、さすがにお金を貸してくださいと頼みにくい。
Oさんがわかってくれて貸してくれるとは限らない。
もし、貸して貰えなかった時のために、ワシらの持っているアンティークDZIをすべて担保にお金を借りようと思った。
お金のためにDZIを手放したチベット人と同じだ。
そのために一人の子供の命が助かるならば、ワシは手放す。
旦那も手放す。
急遽、臨時休業にしたのは、そういういきさつがあったからです。
なんて個人的なことのために店を休むんだ!!!と非難されても仕方ないと思います。
でも、なんとかしてあげたかった。

Oさんは快く貸してくれた。
本当にありがとうございます。m(__)m
Oさんとワシらで足りない額を半分ずつ出し合って、明日早急に送金する。
今日の午前2時、ドルバさんから電話があった。
息子さんの手術は無事に終わったそうだ。
今のところ、息子さんも肝臓を半分切り取った奥さんも容体はいい。
今、ICUに入ったところだそうだ。

ワシらが送金しても、もし容体が悪くなる可能性もある。
最悪の事態だってまだ残っている。
でも、それで少しでも息子さんが助かる望みがあるなら、それだけでいい。
そして、ドルバさんの心情を思うと、ワシら存在が、つぶれそうなほど悲しくて辛くて苦しい時間を少しでも希望に変えてくれれば嬉しい。

ドルバさんがいて、
ワシらがいて、
Oさんがいて、
みんな気持ちは一つで、
なんとかしたくて、
できることしかできないけれど、
死老病苦は避けられないものだけど、
生きようという生命力があるならば、
そこに希望を見いだして、
でも、
できることには限りがあって、
なんだかとっても歯がゆくて、
今はただ、
無事を祈ることしかできない。

ワシは偽善行為が嫌いだ。
大きな団体が声高に持ち上げる平和だの愛だの、悪いけど、ケッ(--;)!て思う。
小さな団体でもみんなに呼びかけてどうのこうのと大きな事言うのも、ケッ(--;)!て思う。
そんなワシが心の底からどうにかしたいと思った。
どうにかできるのも甲斐性なしゆえ限界があった。
それでも何かしら力になれれば・・・と思った。
まるで、親戚のおばちゃんだ。
これもDZIの縁だと思う。
DZIの効能をあーだのこーだの抜かす連中にはきっとわからない気持ちだろう。
慈悲という言葉に少しだけ心が触れた気がした。

しかし、まだまだ未熟者の吾輩である。
おいおい、どんだけ〜!!!(>_<)

4/29/2007

急遽臨時休業

こんにちは。
ガネーシャ店長です。
ゴールデンウィークの麗らかな日曜日、みなさまいかがお過ごしですか?

さて、本日出勤後、大変なビッグプロブレムが発生しましたので、急遽、臨時休業とさせていただきます。

ガネーシャでまったりしようとお越しくださったみなさま、大変申し訳ございません。m(__)m

ビッグプロブレムがどれほどのビッグプロブレムなのかは、後ほどお知らせしたいと思います。

では、ごきげんよう。

4/25/2007

ターバン野口を超えました。

こんにちは〜♪
気がつけば来週末は江戸じゃないかい!!!と自分のぼやぼや加減に呆れちまったガネーシャ店長です。(>_<)
しまった、もっと早くに予定を知らせておけばよかったぁ。。。
会えるかなぁ???
せっかくの江戸入りなので会いたいなぁ。。。
そんなモヤモヤ気分のワシでげす。。。(。.ヾ

今日の画像はワシの頭部。
はい、ターバン風にスカーフ巻いてます。
似合いすぎだぞ、ワシ。。。
違和感のない巻き具合に自分で驚く次第であります。
悪いけど、ターバン野口は超えさせてもらいました。
せっかくのクリクリアフロなので帽子をかぶるのはちょっと躊躇いが・・・苦肉の策の結果がコレっすよ♪(^^)v

全体写真は控えめにします。
今日は黒がメインのアジアン☆くのいち。
そんなイメージで着てみたよ。
羽織ったベストが実は裏返しだったりしてますが、、、f(^ー^;
クリックすればちょいと大きくなります。

おばちゃんのターバン姿も嫌だと思いますが、お金を粗末にしているようでターバン野口の千円札は戸惑ってしまいます。
ワシ的にはターバン野口よりグリーンベレー野口の方が好きだな♪

4/24/2007

新作ブレスレットがズラ〜リ!!!

薄着になってくると、アクセサリーが気になりますね。
ワシのようにゴッテリも達成感と自己満足を刺激してくれますが、チラリとのぞく手首や首元、胸元のアクセサリーも素敵ですね♪(o^^o)


カリスマ☆アフロさんが、そんな乙女心をくみとって、シンプルだけど存在感のあるブレスレットを作りました。
誕生石を基本にした天然石を使いました。
もちろん、カレンシルバーとのコラボです!!
サイズやデザイン変更はもちろんいたしますので、老若男女を問わず、どなたにも楽しんでいただけると思います。
春は出会いと別れの季節ともいいます。
大切な方へ、お世話になった方へのプレゼントにもオーダーメイドのアクセサリーはきっと喜ばれることでしょう。
新しいスタートに立ったご自分へのご褒美にもいかがでしょうか。(o^^o)

お問い合せはコチラまでどうぞ。

水晶クラスター

こんにちは。
左手で登場、ガネーシャ店長で〜す♪
クリックすると大きく見えますよん(^^)v

みなさま、お元気ですか?
ワシはこんなに元気ですよ。
って、左手でわかるんかい?おい、、、(-_-;)
わかるよね〜!
ワシを知っている人は、わかりますよd(^-^)ネ!
右手もゴッテリ加減がたまらないシルバーですよぉっっ!!!
お天気はイマイチですが、元気出していきまっしょい!

昨日、ネパールから頼んでおいたガネッシュヒマールの水晶クラスターが数点届きました。
今まではコレクションのクラスターを飾っていたのですが、お客さまからのご要望で商品用に買い付けたのもです。
水晶ありぃ〜の、スモーキークォーツありぃ〜の、ガーデンクォーツありぃ〜のと、お店中によい気が漂っている感じがします。
あんまり素敵なので、ちょっとだけご紹介しますね。





どやさ?どやさ?
素敵でしょ?(o^^o)

お問い合せはコチラまでどうぞ。<(_

4/23/2007

山ちゃんと竹ちゃん

こんにちは〜♪
弁当作りの早寝早起きも3週間目に突入のガネーシャ店長です。
スゴイな、オレ様。
やっぱりやればデキル子じゃね〜かって、世間様から見ればやって当たり前の事なのになぜか得意気自画自賛のワシをどうかお許しください。。。(__)
さて、小さく登場のワシです。
だってだって、あんまりヒネってないんだもん。
タンスを開けて、上にあったの重ねただけなんですぅ。
でも頭にはオレンジのスカーフ巻いちまってます。
出勤前に最後の歯医者通いがありまして、時間ギリギリに家を出たのでヒネる余裕がなっかのでござる。
かたじけねぇ。。。(>_<)
クリックするとちょいと大きくなりますんで興味のある人はお楽しみくだされ。
商品に関するお問い合わせはコチラまでどうぞ。<(_

英会話教室NOVAのコマーシャルを知らない人って少ないだろう。
職場では上司と部下でさんざん絞られるのだが、英会話教室ではノバ友という例のアレだ。
最初に見た時から笑った。
なんだよ、ノバ友って・・・(-_-;)
未だに笑える。
山ちゃんと竹ちゃん、どっちのキャラに好感が持てる?
その前に、どっちが山ちゃんでどっちが竹ちゃんだったっけ???
「ハーイ、竹ちゃん!(^o^)/」
「オォ、山ちゃん!(>_<)」
だと思うので、多分上司が竹ちゃんで部下が山ちゃんか?
ワシは最初、竹ちゃんが「今日は言いすぎちゃってホントにごめんよ〜」と言うギャップが笑えた。
コマーシャル製作側もそこが狙いだと思う。
でも、最近見方が変わった。
素直に詫びる竹ちゃんのその人間性って学べきものがあるな・・・なんて分析して見ている。
そしてこの頃では、謝る竹ちゃんもすごいけど、「いいっていいって、僕らノバ友でしょ?」なんてかわす山ちゃんがすごく大きな人に見えてきた。
間違ったり悪いなと思ったら素直に謝る人って偉い。
そして、相手を許すことができる人ってもっと偉いと思う。
こういう心が大切なんだよなぁって、人間って素晴らしいじゃねぇ〜かって、ノバのCMでプチ哲学するワシだ。

ノバ友だから築かれるのではなく、同じ組織や会社や団体に所属しているという同士的な関係ではなく、どの人にもこんな風に自然に関わり合えたら、世界はもっと平和になるでしょう。
世界中に愛の花が咲きこぼれるといいね。
そうしたら、テロもなくなるだろうし、エゴのために人の命や存在を奪うことも否定することもなくなるだろうし、乱開発で環境を破壊することもなくなるだろうし、戦争のための軍隊もいらなくなるし、殺人兵器を開発することも求めることも所持することもなくなるでしょうね。
この地球に命あるもの皆、友であれば争うこともなくなるでしょうね。

山ちゃんと竹ちゃん見て、ここまで引っ張るこたぁーねぇーだろがっっ!
ですね。
ですよね。
でもね、人間一番大切なのは、思いやりの気持ちでっせ。

4/21/2007

アフロ星人2号参上

こんにちは。
ロングスカートをはいても中には長いパンツが欠かせないガネーシャ店長です。
思い返してみれば、ここ何十年、スカート単体ではいたことがない。
スカートは必ずパンツ(ズボン)とワンセットでしかはかないワシです。
やっぱ足は太さも形もコンプレックスの塊ですから無意識に隠そうとしてしまうようでゲス。(>_<)
スカートだけじゃなくワンピースも同じ。
なのでワシの場合、どんなにロングのワンピでもそれはチュニックの扱いでしかないようだ。
もちろん、今日も例外ではない。
絶対見えんから安心しろってくらい長い丈のロンスカだけど、だけどワシは中にパッチワークのパンツはいちゃってる。
足腰冷えちゃアカンお年頃なのでな。。。はは、、f(^ー^;
ワシの着ているお洋服はすべて販売中のものです。
画像をクリックするとちょっと大きく見えます。
お問い合せはコチラまでどうぞ。<(_

右は最近マイブームのヘアスタイル。
カリスマ☆アフロさんのアフロよりちょっとカールが大きめのアフロにしたワシだ。
お店の人が2人ともアフロのアジア屋さんってキッツイものがあるかも・・・と思ったので、スカーフを巻いてアフロ隠しをしている。
それはそれで、かなりコテ度が増しちゃった感もあるが、ワシ的にはとても気に入っておるので勘弁してくれろ。
そのまんまだと、ラーメン大好き小池さんか次長課長の河本さんのスナックのママのようになってしまうんだもん。
それにしても、髪が伸びるのが早すぎやしねぇ〜か?おい、、、って一人ツッコミのワシである。(-_-;)

4/17/2007

シルクロード

おっはようございま〜す♪
朝の爽やかな気分に一番ふさわしくないガネーシャ店長です。(^g^)
今日は晴れてますよ、東海地方。
元気出していきまっしょい、そい!

深夜、NHKで昔のシルクロードのデジタルrimix版を放映していた。
朝っぱらからなんですが、ワシは深夜番組大好きな人間だったが、この時間にこれを見ていては人間らしい生活ができなくなると思い、未練タラタラではあるが深夜番組断ちを試み1週間が過ぎている。
しかし、見たい。
見たいんだよ、シルクロード。
今日からは新シルクロードが再放送のようだし。
我が家にも録画できる機械はあるのだが、仮に録画しても次に再生して見る時間がないのよね。
それに、なんだか子パンダ専用になっているみたいで、Mステとかドラマとかお笑いとかばっかり録画されていて、ワシの希望を叶えてくれるスペース(容量)は残されていないようだ。
見たくても見られないんだったら、いつか行ってやるぞ〜!
そんな野望を抱きながらワシは床につくのである。

20年前の映像がどれだけ現在もそのまま残っているのだろう。
ワシが杖をつきながらシルクロードを歩く頃は、もう面影なんか全然ないんだろうなって思う。
ほんでもエエよ。
いつか絶対行くよ。
60になっても70になってもいいよ。
今さら手遅れだ、若いうちに行っとけやって他人は言うかもしれんけど、意外と生物学的に年齢に即した順序通りの人生を送っている。
若いときも現在も扶養家族を背負っておるので身軽ではない。
でも、あんまり年齢は関係ないと思うべさ。
ババァにはババァなりの見方があるってもんさ。
ご縁があれば必ず行けると信じるシルクロードである。

なしてそげんに行きたいとですか?
そう問われるとホント困る。
何って別に理由はない。
しかも、ワシが行きたいのは、なんとかスタンっていう方面なんだもん。
アジアとイスラムとヨーロッパが融合した草原の国々。
昔、弟が「テレビでモンゴル見てたら自分とそっくりな人がいてビビッたぜ。」なんて言ってた。
弟はワシにゲキ似だ。
ワシはワシでチベット人に「チベット人?ラサにいる従兄弟の嫁さんにそっくりなんだけど、親戚スジ?」って聞かれた特異な経験を持っている。
きっと何かあるんだぜ。
ワシのDNAの中になんとかスタンがあるのか、それとも魂がその昔その方面で生きていた記憶があるのかはわからないが、妙に妙に血が騒ぐのだ。
AsianAntiqueの04 October 2006 Two-eyes Dzi with Unusual DesignはワシのファーストアンティークDziコレクションだ。
この子を見つけたとき、偽物だと思った。
初めて見かけるタイプだったし。
でもそれ相当のお値段はした。
偽物でもいいいかって騙されたつもりでゲットした。
だってめちゃくちゃ気になったし気に入ったんだもん。
その時、他にもアンティークはあったのだがこの子しか目に入らなかった。
数年経ち、ネパールに住むDziマスターに鑑定してもらう機会を得た。
Dziマスター曰く、
「とても興味深いDziである。
 作る技法も年代も限られたものである。
 そしてこれが作られた地域も素材の石も限定される。
 この乳白色の石はハイマウンテン(高度が高い山)のものだ。
 普通のDziとは工程が違う。
 そして、このeyeの中に・を入れるのは遊牧民独特のものなんだよ。
 たぶん、キルギスタンとかカザフスタンとかチベットより西側のものだね。」
だそうよ。
今じゃイスラムの教えを守る人たちだけど、その前は違ったんだよね。
eyeの中の・は、他のよく見かけるdziの中にも入っているものがある。
カムパの方々のような騎馬・遊牧民の持っているものに多く見られる。
中国がチベットを侵攻し、ダライ・ラマの亡命を追うようにたくさんのチベット人が命からがらヒマラヤを越えてきた。
ネパールに住む友人はその一人だ。
まだ赤ちゃんだった。
お父さんが負ぶって、ねんねこの代わりに鉄鍋で覆って、馬で山を越えたそうだ。
背後に中国軍の銃攻撃を浴びながら、家族と親戚で命がけの旅だったそうだ。
お父さんはまだ健在で、たまに昔話をポソッと語る。
けど、あんまり思い出したくなさそうなので詳しいことまでは聞けない。
ちょっとディープな話は置いといて、「んで、お父さん、どうして・が入るのさ?」って聞いてみた。
お父さんと息子である友人は、とても誇らしげに教えてくれた。
「ワシらはカムパの者なんだぜ!
 カムの男はがっしりして勇猛で馬の使い手なんだぜ。
 遊牧の暮らしをしている者にとって、大切な物は何だと思う?
 それは夜空の星だよ。
 星がなくっちゃ遊牧の暮らしはできないだろ?」
おいおい、顔に似合わずロマンティックなこと言うでねぇ〜か!とプチ感動したぞ、ワシは。

・型にはまった生き方ができない。
・毎日を時間割通りに過ごせない。
・お風呂に入るのが好きじゃない。
・邪魔じゃないですか?と言われても。ジャラジャラしたのははずせない。
・できないくせにシンプルで丁寧な生き方がしたい。
みんなワシのことだ。
どこぞの少数民族の流れだよ、ワシってば。(--;)
こんなワシは農耕民族の中にいると、とても息苦しさを感じる。
別にいいじゃん、みんなと同じじゃなくたって。。。
道徳的に間違ってなきゃ、人に迷惑かけてなきゃ、別にいいじゃん。。。
だからと言って、他人を攻撃したり声高に反対を叫ぶこともしない。。。
自分に自信がないくせに、別にいいじゃんって思いを常に持っている自分がいる。
物心ついてからずっと感じていた周りとの違和感。

なんでだろう???

最近、少しずつ疑問符がとれていく。
仕事を通して出会った縁がワシの心を解放してくれる。
人であったり、物であったり、出会いの縁に感謝することばかりである。
Dziの効能とは、本来そういうものなのだ。
Dziに限らずパワーストーンと呼ばれる天然石もそういうものなのだ。
先日、ワシに説教してくれた坊さんがこう言った。
「あなたは今すぐ修行して占い師になりなさい。
 そして、人を幸せにしてあげなさい。」
自分がいっぱいいっぱいのワシは到底他人様を幸せにすることなどできんわって悪態ついたら、
「導くことはできるだろう。」と言われた。

目に見えない何かに導かれて、シルクロードを行こうと思った。

4/16/2007

ロッキーの次はランボーだな(^^)v


こんにちは。
雨ニモ負ケズ、今日も元気なガネーシャ店長です。
1週間の始まり月曜日なのにあいにくの雨ですね。。。
みなさまはいかがお過ごしですか?

→はワシの出勤直後の写真です。
カバンかけるとこんな感じだす。
ちょいと小寒いので一重のジャンパーを羽織ってやんす。
これは男女兼用のMサイズなのだが、腕がちょいと長めのワシには丁度よいサイズだ。
肩と背中の肉の具合も頼もしいワシだからな・・・(>_<)
赤紫とくすんだベージュブラウンのツートンのパーカー付きジャンパーだ。
同じものはないが、茶ベースと緑ベースとオレンジベースの3点が店頭に並んでいる。
今日は、ラブリーなワイドバギーパンツに合わせてみたが、意外とどんなアイティムにも使えるヤツだ。
軽くてとっても重宝すること間違いなしデス!

朝の修行もついに1週間を超え、子パンダどもに「やればデキル子じゃねぇ〜か!」と激励の言葉をもらったのだが、奴らは賭けが外れてちょっと残念感が漂っている。
だいたい、親を賭けに使うかよ、普通?
そういうワシも、4号の塾通いがいつまで続くかこっそり2号と賭けている。
2号は、部活が本格的に始まったら「疲れたから今日は休もう」の繰り返しで行かなくなるに違いないと予想している。
ワシは1年限りかな?と予想している。
まぁどちらにせよ、持続力に信用がないパンダ親子であることに変わりはない。
困ったもんだな。

昨夜、久しぶりにレイトで映画をみた。
シルベ・スタスタロンじゃなかったシルベスター・スタローンの「ロッキー・ザ・ファイナル」だ。
ロッキーシリーズだもの、内容が難しくない。
先が読めてほんでもってその通りで安心する。
水戸黄門や暴れん坊将軍の勧善懲悪の世界と同じように、安心してみていられる映画だ。
しかし、ワシは感動したぞ!
60過ぎたスタスタロンに猛烈に感動したぞ!
それに今回はいろんなメッセージが織り込まれている。
・自分から諦めちゃいけない。
・チャンスは逃しちゃいけない。
・人のせいにしてはいけない。
・逃げて自分をごまかしちゃ楽しくない。
その他いろいろ、登場人物の存在それぞれがメッセージである。
で、アホなワシが得た答えは「自分に負けちゃいけない!」だ。
毎朝ワシは早起きを続けているが、寝とれと言われたら夕方まで寝とれるくらいのものぐさな性分なので、はっきり言って起きるのが辛い。
でも、「自分に負けちゃだめだ!」って言い聞かせて布団から這い出す毎日だ。
情けねぇ〜(>_<)
どうしてワシは真面目な奥さんの生活ができんのやろか?と自分で自分が嫌になることがある。
やっぱ自分に負けてんだよね。
甘いんだよね。
「いいや、今日だけ」って思いが積み重なっていくんだよね。
ん〜〜〜、やっぱ自分に負けちゃだめだな。
イタリアの種馬、ロッキー・バルボアは健在だった。
元気をもらった映画だった。
スタローンさんはロッキーの復活の後、ランボーも復活させるそうだ。
すごいよなー!!!
腐れ切った世界に殴り込みをかける勢いだな。
楽しみだな♪

幸せって、やっぱり自分で見つけて育てるもんだよね。
絶対の正解ってないんだもんね。
色即是空、空即是色なんだもんね。

4/15/2007

お気に入りのブラウス♪


こんにちは。
今日はシンプルアジアンのガネーシャ店長です。
陽気のいい日曜日。
どこかにお出かけしましたか?
ワシはいつもどおり楽しく店番です。
今日は色味を抑えて生成&黒です。
首もとには明るいオレンジのスカーフで元気を表現してみたアルヨ。
シルバーが映えるでしょ?(o^^o)

このブラウスはとっても肌触りが柔らかくて気持ちよい。
パンツでもスカートでも合わせやすい。
そんでもって、白すぎず黄ばみすぎてないナチュラルな生成がなんとも柔らかさがあってよい。
迷った時は出番の多いブラウスです。
ワシのお気に入りのブラウスでんねん。(^^ゞ

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4/14/2007

発想の転換

こんばんは。
ちょっと眠たいガネーシャ店長です。
もうすぐ閉店時間ですが、カリスマ☆アフロさんは展示販売会用にアクセサリーを作ってます。
えらいねぇ〜!
当日のお楽しみのため、お見せできなくてごめんなさいです。_(._.)_
ワシは今のところまだ苦行を続けておりますよん♪(^^)v
苦行からちょっと意識が変わり始めておりまして、料理が趣味かもしれないと勘違いするほど楽しく頑張ってます。
朝・昼・夜と一日3回人はご飯を食べますが、その度々に作って片付けて、また作って片付けて・・・と繰り返しをするからめんどくさくなるんだと気がつきましてん。
だからワシは、朝だけ料理を真面目にやる人になることにした。
朝・昼の弁当・夜と全部をできるだけ1回で作ってしまおう大作戦だ。
夜の分は仕込み程度になってしまうこともあるけど、それでも仕事終わってから台所で、さて何にしようと1から始めるよりはずっと楽だ。
なんてものぐさな主婦だと思う人は思ってくだされ。
でも、ワシにとっては、嫌々めんどくさがってご飯を作るより、楽しくイマジネーション溢れるご飯を作る方が良いのだ。
何でも発想の転換だな。
よほどの道徳や一般常識でない限り、世の中何でも「こうでなきゃ絶対ダメ!」なんつーことはないのだよ。
少なくともワシの中にはないのである。

そうそう、昨日久しぶりにニャンコ先生の美容院へ行った。
そんでもって、久しぶりにジリジリのパーマにした。
アフロっっていうより、DJOZUMAの方が近いかもしれない。
いやぁ〜自分で言うのもなんだけど、どんな髪型にしてもホントによく似合うわ〜ワシ。
もう最初からそれだったんじゃないの?と思っちゃうほど違和感ないんだよなぁ。
それはワシのせいではなく、ニャンコ先生のテクニックというか才能の賜なのかもね☆

4/11/2007

GWの予定

あぁ、また今年もゴールデンなウィークがやってきますね。(-_-;)
あんまり好きじゃないんです、ワシ、ゴールデンウィークって。。。
子パンダは家でダラダラわいてるし、やっぱゴールデンというだけあってか、それとも景気の良いトヨタさんの愛知県のせいか、みんなどっかに出かけちゃってお店は暇になっちゃうんだもんねー。
海外旅行も多いだろうし、国内旅行も多いだろうし、旅行じゃなくてもみんなウロウロするウィークなんだろうな、きっと。
大型ショッピングセンターに入ってるアジア屋さんの女の子も、「GWは人(客)は多いけど、みんな見ていくだけで売上げはそれほどでもないんですよねぇ〜(>_<)」と言っている。
ほいでも、人が来るだけエエんでないかい?!
ワシんとこみたいな寂れた田舎の路面店ってやつは、ホントにホントに辛いのよ〜!(>_<)
航空券も驚くほどのゴールデンプライスなんで仕入に行くっちゅー訳にもいかん。
だから毎年、GWは別にどこにも行かないしぃ〜っていう人たちのためにオープンしているガネーシャです。

今年もそのつもりだった。
3月までは。
でも、今年は5月4/5/6日は店を閉めて東京に行きます。
(GWのウダウダを楽しみにしていたみなさん、ごめんちゃい(・_・)(._.))
なぜに東京?かとゆーとぉ、、、砂曼荼羅見に行くんですぅ。

チベットスピリチュアルフェスティバル

ワシとアフロさんで夜行バスで行って夜行バスで帰るという、とってもアジアンチックな江戸入りっすよ。
関東圏のガネーシャファンのレアなみなさま、お会いできるといいですね〜♪

しかし、またしてもワシは突然な決断をしてしまったようだ。
でも、これにはちょいと訳がありまして。。。
先々週の金曜日の昼下がり、一人のお坊さんがひょこっりやって来てですね、そこから1時間以上説教されてしまったんです、ワシ。
そう、ワシだけです。(T_T)
しかもアフロさんの方はアゲアゲで、ワシの方はサゲサゲでおまけに説教っすよ。。。(T_T)
詳しいことは書けませんが、「このままじゃアカン!どげんかせんといかんとです!」と思った次第であります。
お肌の曲がり角はとっくの昔に過ぎたワシの人生の曲がり角サインじゃないかな?と単純なワシは受け止めた訳です。
この話はホントに変。
変っていうか、奇妙っていうか、笑えるんだけど笑えない経験でした。
あー書きたい!
でも、書けない!
罰が当たりそうだもん。。。(T_T)
ほいだもんで、瞑想セッションでも受けてみるかとか、不動明王の潅頂でもお願いしてみるかとか、チャム観て仏の加護が得られるもんなら得てみたいもんだとか、他力本願なことを思いついたアホなワシだよ、、、まったくねぇ〜欲しがり屋さんだねぇ〜ってにしおかすみこに言われそうだな。(-_-;)

お教室

お客さんの中にヨガの先生がいる。
とっても気さくで楽しい女性。
ここら辺りでいくつかヨガ講座を受け持っているらしく、ウチに寄ってくれるのは、その移動の合間で時間に余裕がある時に限られる。
その先生からのご紹介で、カリスマ☆アフロ氏がついにお教室の先生になるようだ。
(こういう習い事はなぜか“お”をつけて“お教室”と言ってしまうとプチセレブ感漂う気がしないでもないな・・・と笑えるワシだ)
なにぶん初めてのお教室なので、1回限定の講座を2日間受け持つそうだ。
「そうか。カリスマ☆アフロのプロデューさんのワシとしては嬉しい限りだ。がんばりたまえ!(ロ_ロ)ゞ」とめんどくさげな彼を励ます優しい妻だな、ワシってば。(-。-)y-゜゜
・・・・な〜んて余裕ぶっこいていたのが2月だった。
講座は本決定で4月21日と22日に行われる。
しかも、その場でアクセサリーも販売して欲しいとオファーがきた。
っつーことは何かい?
ガネーシャ店長の出番かい?
聞いてないけど・・・ヘ(;゜)ノ
内弁慶で超人見知りなオレ様だけど、アフロさんは講座があるので行かなくちゃいけない。

ってな訳で、4月21日と22日、蒲郡のサーラさんでアクセサリー製作講座とストーン&シルバーアクセサリーの販売をやります。
お近くの方は遊びに来てくださいね。
受講希望の方は、サーラさんにお問い合せくださいませ。m(__)m

ワイドバギー

こんにちわ〜♪
今日も元気なガネーシャ店長です。
1日で挫折か?と思われた苦行。
本日もクリアしてのご出勤よ。ウフッ!
みなさま、お元気?(o^^o)

去年の夏からずっとマイブームなのがワイドバギーパンツ。
ロングスカートのようにも見え、しかしパンツなので足さばきが良い。
これはもうしばらくハマリそうな予感がするワシです。
それゆえ、夏から秋冬モノにも素材と少しデザインを変えてワイドバギーは必ず買い付けてしまう。
お客さんにウケが良いのかと言われるとやっぱり人によりけりで、ためらいなく飛びつく人はまだ少ない。
でも、勇気を出して一度試着しちゃったら、その着心地の良さにみんな虜になってしまうアイティムでもある。
勇気を出すまでが問題なんだな。。。(-。-)y-゜゜
しかも、ワシってば相変わらずの接客で、お客さんが興味を示すまで放置プレイをきめてばっかり。
でもねぇ、無理じいしても申し訳ないし、その場のノリだけでお求めになられてもコーデのアイティムにも入れて貰えずタンスの中に眠ってしまってはバギーちゃんが可哀想な気がしちゃうんだよねぇ。
この子たちだけに限らず、すべての物にそんな思いがあるので、ワシの接客はついつい放置プレイになってしまうわけさ。
放置プレイと言っても無視するというのではなく、お好きに探ってくださいd(^-^)ネ!っつー大きな愛なのだが、ご理解いただける方ばかりでもないのが苦しいところだな。

前置きが長くなりましたが、今日のワシは桜ピンクが効いてるフラワープリントのワイドバギーをはいちょります。_(._.)_
去年の夏のblogではブルー系の縞柄をご紹介しましたね。
お店には春夏っぽいプリントと地味縞のラインで入荷してます。
パンツがラブリーなので、トップは七分袖のブラウスチュニックの赤紫にあいてみたよ。
首は細めにクリクリさせたシルクスカーフを2重に巻いて横位置でリボン結び。
ネックレスはカレンのパーツを紐に通したシンプルなのと、ローズクォーツとアローナイトの優しい春色のネックレスを重ねてます。
両腕は・・・はは、いつも通りにジャランとね!
大きなターコイズのリングは商品なんだけど、ちょっと拝借して写ってみたよ。
春ですねぇ〜♪♪♪
今年も花見に行きそびれたことを思い出したワシです。

商品に関するお問い合わせはコチラまでどうぞ。<(_

4/10/2007

再利用ですが・・・(^^ゞ

こんにちは♪
いいお天気ですねぇ〜(o^^o)
先月の買い付けの後、日頃の不摂生を深く反省しましてですね、できるだけ早寝早起きして丁寧に暮らそうとプチ決意したガネーシャ店長です。
しかししかし、毎日判でついたような規則正しい生活を続けるというのは、ワシにとって至極の荒修行並でもはや苦行に近いものがありんす。(。.ヾ
ダメダメや〜ん、オレ様って。。。
でも自分に負けちゃ〜アカンよなぁ。。。
すごく難しいことじゃなく、普通の事なんだもんねぇ。。。
新学期からは弁当もできるだけ作ろうと、またまたできもしねぇプチ決意をしましてですね、しかも、できるだけ冷凍食品などのお世話になるのはやめようなどと、ハードルを自ら上げてしもうたワシです。
アホや〜ん。。。(>_<)

今日は弁当初日でございまして、、、初日くらいは頑張ったワシの横で子パンダたちが何やらひそひそコソコソと密談している。
何よ?何?
耳をそばだてていると、どうやらワシの弁当作りがいつまで続くか賭けているようだ。
「私は1週間も続けば偉いと思うよ。」
「今度は意気込みがあるから1ヶ月くらいじゃない?」
「そうかぁ?オラは3日だと思うけど。」
どうよ、どうよ?
腐っても母親なんだがな、ワシは。
「ねぇねぇ、オカンは自分でどれくらい続くと思う?」と失礼にも聞いてくるので、ワシはなめられちゃ〜いけねぇ〜と思い、
「そうだな、1日だな。今日で挫折だな。(-。-)y-゜゜」とクールに答えたさ、もちろんd(^-^)ネ!

そんなこんなの慌ただしい朝の後、今日は石ボックスの整理をしたでござるよ。
店に遊びに来てくれた方はご存じだと思いますが、そうです、あのカゴでごじゃります。
別名お楽しみボックスとも言われてます。
そのボックスの底の方に石コロがころころしてたりして、それらを集めて好きに並べて数珠レットを2つ作ってみたアルヨ。


ワシはこんなイレギュラーなのが好みなんですぅ♪
何の石を使っているかわかるかなぁ〜?(^g^)

4/08/2007

お久しぶりです(ロ_ロ)ゞ

こんにちは。
ご無沙汰しております<(_ _)>ガネーシャ店長です。
桜も満開を過ぎ、はらはらと散り始めちゃってますね。
ぼやぼやしてたら、4月も中旬に差しかかってしまいます。
ワシはパンダ母さんの方でちょっくらバタバタしてますが、子パンダの入学式3つも無事済み、町内会の班長なので最初の集会にも忘れずに出席して、町内会費の集金も終わり、やっとこせって感じの日曜です。
思いっきりめっちゃ庶民のワシですな。
アジア屋さんをやっているというだけで、何だか胡散臭いとか常識無視の勝手な自由人とか、思いっきしぶっ飛んだ人のようなイメージを持たれることが度々ありんすが、ワシらは普通にオカンとオトンなんですがね。。。f(^ー^;
普通のオトンがアフロにするか?
普通のオカンが坊主にするか?
まぁね、みなさん、人を見かけで判断しちゃ〜アカンだよ。
見かけより大切な物は世の中いっぱいありますんで、気をつけませう。(・_・)(._.)

そんなワシもなんだかんだ言って、やっぱ男も女もビジュアルは大切だな・・・と思っている。
若いうちは、いろんなことが《若さ》という名目でカバーできるが、この年になると、もうそんな寝ぼけた話は通用しない。
だからと言って、間違った若作りをするのもいかがなものか?と思うし、もう年だからと諦めの境地で身の成長をなすがままにしておくのもどうか?と思うわけだ。
2月・3月・4月と諸行事続きで、父兄の方々の集団に遭遇することが重なった。
遭遇すると言っても傍観者ではなく、自分もそのおっちゃんやおばちゃんの塊の一員に属しての参加である。
さて、この集団、世代的には大差ないと思うのだが、そのビジュアルは実に様々である。
少々早く子供を産んでも、中学生の父母であり、高校生の父母であり、大学生の父母であるのは変わりない。
親として歩んだ年数は同じなのに、どうしてこうも見た目に差が出てしまうのだろうか?
若々しいにも程があるだろっ?!とツッコミたくなる親御さん。
夜のお商売じゃあるまいし、例え夜のお商売をしていてもそのイデタチは午前中の式には相応しくなかろうにと思う方々もいる。
そこまでいかなくても、なんでそんな茶を通り超したパサパサでキンキンの髪で来ちゃうのかな〜?と疑問符の立つ人もおる。
たくさんのおっちゃんやおばちゃん達。
そのビジュアルに個性差はあれど、やはりその人が培った常識が露呈してしまうのは否めない。
そしてその行動にも表れてくる。
いつまでもぺちゃくちゃ喋り続けるおばさん達。
仲良しグループでしか行動できないおばさん達。
ゴルフウエアに毛が生えたくらいのカジュアル加減で出席してしまったいい年こいたおじさん達。
さすがのワシも勘弁してつかぁ〜さい(>_<)と心の中で叫んでしまった。

人間誰しも年をとる。
もっと言えば、生まれた瞬間から人は老化の道を歩む。
18歳くらいまでを成長期というが、その後は着実に老化をたどる。
20台までは下降線も緩やかだが、30を過ぎ40台に差しかかるころには、係数の多い下降放物線を描き寿命を全うするんだろな。
ワシはアンチエイジングをいう言葉が好きじゃない。
年くって何が悪いんじゃい?と喧嘩を売りたくなる。
(余談だが、その理由で佐伯チズより断然田中宥久子派だ。)
年をくったらくったなりに違う輝きを持てるというのは、言語を持ち二足歩行で思考回路が発達した人間の特技というか才能だと思う。
最近、特に思う。
物事の本質、真価を理解して見定めることのできる大人になりたいと思う。
ビジュアルが大切と先に申したが、そこそこ大人になってからのビジュアルにはその人の教養が表れる。
どんなにブランドで固めても、どんなにセレブでリッチな暮らしをしていても、本質がわからない人にとっては豚に真珠で猫に小判でしかない。
そして虚しさを感じ、物には恵まれても幸せを感じることに疎くなる。
だからと言って21世紀のこの時代に、何もかも抑えて生きるのも精神衛生上よろしくはないだろう。
執着をすべて捨ててまるで修行の身のような暮らしは、きっと凡人のワシらには難しいだろう。
自分のできる範囲で、身の程をわきまえ、人に優しく思いやりのある言動ができるようになれたらいいなと、意地悪なワシは思うのだ。

ネット通販の再開を望まれる声をいただきますが、私はこのインターネットの世界で、私のような考えで物売りをするのは大変難しいことを知っている。
そして、この世界に物売りとして参入することは、私たちにとって、真意を抑えて流されて競争に乗っていくことを意味する。
傷つくことに慣れて目の前の利益を追求することが仕事となるのを知っている。
私たちは、そういうことを望んでいない。
今までお世話になった方々、ご縁のあった方々と、心が触れ合う接客を望んでいる。
そして仕事を通して、できるだけ多くの人が平和で幸せであることを望んでいる。
綺麗事を並べるのは簡単だが、それを実行に移すのはとても難しい。
私とて、数人スタッフを抱えればネット通販を再開することはできるのである。
いつもいつも、どうしようか・・・と迷いながら時間が過ぎている。
でも、考える。
何が一番大切なのかって。
傷つく自分を封印して心と時間をスリ減らして、他店と安売り合戦にばかり神経を傾けることが、果たして今の私のするべきことなのかって。
私の経験と歩んできた年数より、そっちの方が大切なのかって。
考えても考えても答えはでない。
そんなもんだよねぇ〜生きるって、生きていくって。