4/08/2007

お久しぶりです(ロ_ロ)ゞ

こんにちは。
ご無沙汰しております<(_ _)>ガネーシャ店長です。
桜も満開を過ぎ、はらはらと散り始めちゃってますね。
ぼやぼやしてたら、4月も中旬に差しかかってしまいます。
ワシはパンダ母さんの方でちょっくらバタバタしてますが、子パンダの入学式3つも無事済み、町内会の班長なので最初の集会にも忘れずに出席して、町内会費の集金も終わり、やっとこせって感じの日曜です。
思いっきりめっちゃ庶民のワシですな。
アジア屋さんをやっているというだけで、何だか胡散臭いとか常識無視の勝手な自由人とか、思いっきしぶっ飛んだ人のようなイメージを持たれることが度々ありんすが、ワシらは普通にオカンとオトンなんですがね。。。f(^ー^;
普通のオトンがアフロにするか?
普通のオカンが坊主にするか?
まぁね、みなさん、人を見かけで判断しちゃ〜アカンだよ。
見かけより大切な物は世の中いっぱいありますんで、気をつけませう。(・_・)(._.)

そんなワシもなんだかんだ言って、やっぱ男も女もビジュアルは大切だな・・・と思っている。
若いうちは、いろんなことが《若さ》という名目でカバーできるが、この年になると、もうそんな寝ぼけた話は通用しない。
だからと言って、間違った若作りをするのもいかがなものか?と思うし、もう年だからと諦めの境地で身の成長をなすがままにしておくのもどうか?と思うわけだ。
2月・3月・4月と諸行事続きで、父兄の方々の集団に遭遇することが重なった。
遭遇すると言っても傍観者ではなく、自分もそのおっちゃんやおばちゃんの塊の一員に属しての参加である。
さて、この集団、世代的には大差ないと思うのだが、そのビジュアルは実に様々である。
少々早く子供を産んでも、中学生の父母であり、高校生の父母であり、大学生の父母であるのは変わりない。
親として歩んだ年数は同じなのに、どうしてこうも見た目に差が出てしまうのだろうか?
若々しいにも程があるだろっ?!とツッコミたくなる親御さん。
夜のお商売じゃあるまいし、例え夜のお商売をしていてもそのイデタチは午前中の式には相応しくなかろうにと思う方々もいる。
そこまでいかなくても、なんでそんな茶を通り超したパサパサでキンキンの髪で来ちゃうのかな〜?と疑問符の立つ人もおる。
たくさんのおっちゃんやおばちゃん達。
そのビジュアルに個性差はあれど、やはりその人が培った常識が露呈してしまうのは否めない。
そしてその行動にも表れてくる。
いつまでもぺちゃくちゃ喋り続けるおばさん達。
仲良しグループでしか行動できないおばさん達。
ゴルフウエアに毛が生えたくらいのカジュアル加減で出席してしまったいい年こいたおじさん達。
さすがのワシも勘弁してつかぁ〜さい(>_<)と心の中で叫んでしまった。

人間誰しも年をとる。
もっと言えば、生まれた瞬間から人は老化の道を歩む。
18歳くらいまでを成長期というが、その後は着実に老化をたどる。
20台までは下降線も緩やかだが、30を過ぎ40台に差しかかるころには、係数の多い下降放物線を描き寿命を全うするんだろな。
ワシはアンチエイジングをいう言葉が好きじゃない。
年くって何が悪いんじゃい?と喧嘩を売りたくなる。
(余談だが、その理由で佐伯チズより断然田中宥久子派だ。)
年をくったらくったなりに違う輝きを持てるというのは、言語を持ち二足歩行で思考回路が発達した人間の特技というか才能だと思う。
最近、特に思う。
物事の本質、真価を理解して見定めることのできる大人になりたいと思う。
ビジュアルが大切と先に申したが、そこそこ大人になってからのビジュアルにはその人の教養が表れる。
どんなにブランドで固めても、どんなにセレブでリッチな暮らしをしていても、本質がわからない人にとっては豚に真珠で猫に小判でしかない。
そして虚しさを感じ、物には恵まれても幸せを感じることに疎くなる。
だからと言って21世紀のこの時代に、何もかも抑えて生きるのも精神衛生上よろしくはないだろう。
執着をすべて捨ててまるで修行の身のような暮らしは、きっと凡人のワシらには難しいだろう。
自分のできる範囲で、身の程をわきまえ、人に優しく思いやりのある言動ができるようになれたらいいなと、意地悪なワシは思うのだ。

ネット通販の再開を望まれる声をいただきますが、私はこのインターネットの世界で、私のような考えで物売りをするのは大変難しいことを知っている。
そして、この世界に物売りとして参入することは、私たちにとって、真意を抑えて流されて競争に乗っていくことを意味する。
傷つくことに慣れて目の前の利益を追求することが仕事となるのを知っている。
私たちは、そういうことを望んでいない。
今までお世話になった方々、ご縁のあった方々と、心が触れ合う接客を望んでいる。
そして仕事を通して、できるだけ多くの人が平和で幸せであることを望んでいる。
綺麗事を並べるのは簡単だが、それを実行に移すのはとても難しい。
私とて、数人スタッフを抱えればネット通販を再開することはできるのである。
いつもいつも、どうしようか・・・と迷いながら時間が過ぎている。
でも、考える。
何が一番大切なのかって。
傷つく自分を封印して心と時間をスリ減らして、他店と安売り合戦にばかり神経を傾けることが、果たして今の私のするべきことなのかって。
私の経験と歩んできた年数より、そっちの方が大切なのかって。
考えても考えても答えはでない。
そんなもんだよねぇ〜生きるって、生きていくって。

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