7/27/2006

カレン族シルバーブレスレット

まだまだ続きがありまして・・・(モデルも自身ですね。)




オールシルバーはやっぱり素敵♪
どの子も味のあるブレスレットです。
実店舗にて販売中です。
商品に関するお問い合わせはコチラまでどうぞ。<(_


カレン族のシルバーは、画像より実物の方がずっとイイです!!!
銀の重み、刻印、モチーフ、どれをとっても実際に着けた人にしかわからない存在感があります。
しかし、そのカレンが最近ちょっと変なのです。
どう考えてもカレン族が作るはずのないモチーフや刻印が出回っています。
そして、銀の含有量がめっちゃ少ない、いわゆるメッキも出回ってます。
売れ線だと思ったら大量生産させちゃう業者がいることは、百歩譲って許してやろう。
しかし、イルカやスカルをカレンに作らせるのは違うんじゃない?
銀色だったらいいだろうと軽いメッキにしちゃうのも違うんじゃない?
商業ベースに乗るからか、カレンシルバーだと言えば売れると思っているのか知らないけど、このままじゃカレンシルバーの存続の危機を憂いてならないガネーシャ店長です。(T_T)
カレンシルバーはただ可愛いだけじゃない!
その向こうに、自然の中で穏やかに暮らしてきた人たちの願いも祈りも見え隠れし、ユーモアの精神に溢れたオシャレな人たちだと思うからです。
今では「カレンシルバー」という言葉もメジャーになりましたが、メジャーになった事と引き替えに、彼らは何を失ってしまったのでしょう。
それでも、なかなかグッとくるカレンシルバーを見つけることが難しい現状でも、私はカレンシルバーを愛してやみません。
無骨でも優しさや慈しみを持ったシルバーは、きっと身に着けた人だけにしかわからない温もりを運んでくれると信じているから。
本来、アクセサリーとはそういうモノだと思うから。
流行に乗ろうが反ろうが関係なく、私はカレン族のシルバーもその他の民族のシルバーやビーズのアクセサリーもご紹介できたらなぁと思っています。

教養とは、知識を生活の中で生かす事だというのは美輪さんの言葉ですが、私も本当にその通りだと思います。
一つのアクセサリーから自分が知らなかった文化を感じ、歴史を感じ、その奥にある大きな愛を感じ、自分の考え方に幅を広げることができるのも、一つの教養ではないかと思います。
安いモノばっかり選ぶ人もいれば、高いモノばっかり選ぶ人もいる。
ブランド物にしか価値がないと決めつける人もいる。
みんなが持っている物が欲しい人もいれば、誰も見たことのない物を欲しがる人もいる。
どれも紙一重。
まだまだ、教養の域ではないように思います。
何を選ぶにしても何を欲しがるにしても、そのものの本質を知らなくては、豚に真珠、猫に小判、安物買いの銭失いになりかねません。

その昔、私が若い頃、「どんなファッションをしていても靴の手入れは怠るな!靴だけは良いものを!」とか、「小物にこそ気を遣え!」というのがありました。
なるほどなぁと思います。
靴は、自分にハンディのある部分なのでさほどの思い入れはないですが、バッグやアクセサリーといった小物にこそ、その人の個性や知性が反映されるのは否めない気がします。
オシャレな人ならわかると思います。
ラフでカジュアルでチープな物でも小物使いでググッとレベルアップした着こなしもあれば、どんなに素敵なデザイナーのお洋服を着ていても、え?それ?というようなアクセサリーや的外れのブランドバッグじゃ品位がないでしょ?
自分らしさを大切にしてこそ、オシャレであり、毎日を素敵に過ごす一つの方法ではないかな・・・と思うガネーシャ店長でありますっ!(ロ_ロ)ゞ

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