9/19/2006

絵本ですが・・・

どうも。
本日2回目の登場よ。
おもしろい絵本を見つけたのでちょこっとご紹介させてくださいね。

絵本のタイトルは「般若心経絵本」作者は諸橋精光さん、小学館から出版されてます。
小学生の頃学級文庫に「モチモチの木」ってなかったですか?
その作者と同じ方の本です。
絵本作家としても有名な方ですが、現在もお寺の副住職さんという寺務のかたわら作家活動もしておられるそうです。

般若心経?
宗教勧誘ってこと?

いえいえ、違います。
そういう気持ちは毛頭ないです。
ただ、心の均衡を保つののが難しい時代、哲学や占いや宗教絡みの本も多く出版されている昨今なので、般若心経もそのアイティムの一つとして注目を集めています。
事実、少し大きな本屋さんへ行くと、関連書物の多さに驚きますデス!
写経として般若心経を選ばれる方も多いでしょう。
アクティブにヨガや瞑想を選ぶ人も多いでしょう。
そういう人たちがみなさん宗教にのめり込んでいるわけじゃなく、生き方の知恵として読書をし、心の平安を取り戻すために写経をし、自と他・内と外・心と体のバランスを保つためにヨガや瞑想をするんじゃないかな?とガネーシャ店長は考えたわけですわ。

アンティークものを取り扱うという仕事柄、知っておかなければお話にならない知識はたくさんあります。
歴史・自然科学・文化・哲学・神話、そして宗教も避けては通れない、信じる信じないにかかわらず知りませんでは通れないところです。
なのでアホな脳細胞に刺激を注入しなければなりません。
この本もその中の一つです。


学者さんが書いた本も読んだし、ダライ・ラマ猊下の説く般若心経の本も読んだけど、ワシにはレベルが高すぎて意味がわからん。
諦めかけていた矢先、この絵本に出会いました。
絵本なのでイラスト入りよ♪
可愛いシャーリープトラくんが観音様から、お経の内容をとってもわかりやすく教えてもらっています。
ホントにわかりやすい。
こんなに平たく書いてくれてありがとうございます。(__)と、作者さんにお礼を言いたいです。

生き方に迷った時、何をやってもうまくいかないと腐りかけた時、大きな悲しみを背負ってしまった時、説明のできない心の葛藤にくじけそうになった時、生きるのが苦しくなった時、軽い気持ちで読んでみてね。
絶対正解の答えはのってないけど、気持ちが楽になるかもしれないよ。
あなたはあなたで、私は私で、それぞれで、それぞれだから恐れることはないよ、と勇気を与えてくれるかもしれないよ。
今、絶好調で大きな喜びでいっぱいの方も、さらに幸せをかみしめることができると思いますよ。

興味を持った方は是非読んでみてくださいね。

ガネーシャ文庫のレアな本棚に仲間入りしています。<(_

ぎゃーてー ぎゃーてー はーらーぎゃーてー はらそうぎゃーてー ぼうじそわか〜♪(o^^o)

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