7/03/2008

シェルのペンダントトップ♪

こんにちは。
野菜不足解消のため「今夜は鍋だな(-。-)y-゜゜」の発言が「えぇ〜〜!鍋ぇ?蒸し暑いのに鍋?」と家族に受け入れられなかったガネーシャ店長です。
何とでも言いなさい。
今夜は鍋だ。
鍋ったら鍋。
暑い時に熱い鍋食うのもいとをかしだ。
みなさんは今夜何?
夏バテていませんか?
そんな時は鍋にしませう。(__)

さて、今日はペンダントトップ。

パキスタンのものなので、お隣のアフガニスタンの布の上で撮影してしまった。
愚かなワシをお許しください。

白い部分がシェル。
貝ですね。
石貼り部分がアクセント。
銀のキャップをかぶせて、ターコイズを埋めてます。
なかなかキュートで存在感のあるトップ達ですね。

アジアというのは一体どこまでを示すのかしら?
個人的にはトルコまでやろっと思いますが、トルコはEUに加盟したくてたまらないらしい。
タイの寝台電車で出会ったおじさんは、ヨーロッパからトルコに入るとアジアに来たぁ〜〜!と感じ、アジアからトルコに入るとヨーロッパに来たぁ〜〜!と感じると話してくれた。
そうだよね、そんな位置だよね、トルコって。
トルコは随分昔から、交通交易の要所だもんね。
初めてターコイズを見たヨーロッパの人が「この石はなぁに?」と尋ねた。
それは、「トルコの商人から入ってきた石ですよ。」と答えた。
ほんだもんで、トルコから入った石でトルコ石になったそうだ。
トルコは英語でターキーという。
トルコ石の英名はターコイズだ。
ヨーロッパから見ればエキゾチックアジアの入り口なのだろう。
古くからトルコを通っていろいろなモノが西へ東へと運ばれた。
そのせいか、トルコ石は《旅のお守り》に良いと言われている。
ほんまかいな?とも思うが、信じる者は救われるのだろう。

ウチの店は普通にアジア雑貨屋のくくりに思われているようで、「バリっぽいですよね。」とか「ベトナムのものですか?」と言われることもあるが、意地悪なワシは「バリの物もベトナムの物の置いてないッスよ。」と答えている。
普通の人が思うアジアは、ベトナム・バリ・タイ・インド止まりのようだ。
チベットがどこにあるかも知らないし、歴史も知らない若い子が、「ダライ・ラマっていいッスよね。」と言う。
何がいいんだ、このヤロー!と思わないでもない。
自分達の仲間の中だけで通用することがみんなの常識、世界の常識と思ったら大間違いな話だ。
トルキスタンの人々だって、そりゃ物凄い事されてるし、
インドより向こうの世界も実はアジアだし、
インド人がみんなヒンズー教徒ではないってこったよ。
山回り少数民族専門のワシに、「バリはなぜ行かないの?」と言われても困るし、「ラオスもビーチリゾートですか?」って言われたら何も言えないよ。
ヘキサゴン並にお馬鹿な日本人は確実に増殖中のようだ。

話を元に戻すが、アジアって一体どこまでを示すのだろうね?
いつか自分の目で見てこようって思う。
霧のような小雨を眺めながら小さな決意をした2008年の7月3日だ。

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