6/14/2010

バンコクのホテルの窓から



こんにちは。ガネーシャ店長です。
チェンマイからblog更新中よ!(^O^)/
みなさま、お元気ですか?

写真は宿泊していたホテルの窓から見た風景。
いつもと変わらないバンコク。
タイって聞くと、みんなアジア雑貨屋さんで売ってるような服着て素朴な暮らしっぷりを想像してる人がいたとしたら、それは大きく間違いですね。
バンコクは超〜都会っす。
首都ですもんね。
名古屋よりぜんぜん都会。
この大都会で大きなデモが長く続いたんですよ。
死傷者もたくさん出ましたね。
街のあちこちで焼け跡を見ます。
一番悲惨なのはワールドトレードセンタービル。
あまりの痛々しさに胸がつまってカメラを向けることができなかった。

タイは今、何事もなかったかのようだけど、実情は、かなりエコノミックダメージがあるようです。
東南アジアの主力観光地なだけに、ツーリストの激減はどの産業にも影響が出ているようです。
バンコクの街中でもあまり観光客を見かけません。
人にぶつからずに歩けるのは嬉しいんだけど、やっぱりなんだか寂しい。
刺激がないとバンコクって気がしないもんね。

観光客だけでなく、いろんな業種の人たちもセーブモードにならざるを得ない昨今の経済情況。
景気ダウンは世界規模の話だもんね。
ワシらの業界もスローダウン傾向にあるのは否めない状況。
だから今、庶民の生活は弱り目に祟り目って感じ。(>_<)
そんでもって国民の多くは、現首相でも元首相でもなく王様に敬意と好意を持っている。
マイペンライの精神は時にとても軽薄で軽率に感じるけど、今のこの現状でもマイペンライと言えるのは、なんて懐の深いこと!!
マイペンライはいい加減なのではなく、慈悲深い気持ちから「OK!大丈夫!マイペンライ!」が出てくるのだろう。
国民がマイペンライでいられるは、やはり王様の存在が偉大だからだろうね。
ワシも午後6時は立ち止まって歌を聞くよ。
もうすぐ歌えそうだし。d(^_^o)

そんな素敵なタイが今後どうなっていくのかしら?
王様は御高齢だし、跡継ぎは〜だし、経済発展で成金も増えたし、生活レベルは急速に変化成長中。
願くば、政治が経済がどう変化しても国民のタイスピリットは無くならないで欲しいね。
日出ずる国の美しい国のように、豊かさの裏で病んだ国になってしまわない事を切に願うわ。(>人<;)

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