10/03/2010

dziとブラッド

こんにちは。ガネーシャ店長です。
曇天の日曜日となりました。
パパは第?回のツーリングで伊吹山ドライブを楽しんでいるようです。
今回は急に決定したので身軽な人だけの小パーティーで、ワシは店番しておりますよ。
どなたさまも安全運転でお願いいたす。( ̄人 ̄)

前回dziの考察を述べたのでdziつながりです。
登場2回目のSさんです。


男性ですね。
職業は会社員。
いつもスーツでお仕事です。
でも、脱いだらスゴイのよ!(* ̄ー ̄)v
ネクタイの下はこんな感じ。
1つづつ集めて、増えるたびにデザインを変えて楽しんでいらっしゃいます。


真ん中はチベタンカーネリアン。
渋いっすね〜!!
dziは古いものではないですが、いい作り込みのものばかりです。
そして驚くことに、どの子もブラッド湧いてきました。
そういう性質の石だったのね。
ブラッドが現れる石は、やはり石としての力を感じるものが多い。
掘りおこされ、削られ、身につけられた後でさえブラッドが現れるのだから、まるで石が生きているような生命力を感じる。
dziのように人間が模様を焼き付けたものでさえ、後々になって湧いてくるのだから、やはりそこにパワーを感じる人が多いのだろう。
そしてブラッドは、どれにでも湧いてくるわけじゃない。
アンティークだから必ず有るわけではないし、新しいから無いわけでもない。
新しいものの場合は、最初から湧いている石でdziを作る場合と、写真のdziのように作った時は無くてその後現れる場合に分かれる。

いずれにしても、湧いてくると表現したが、石から現れてくるブラッドと表面につけたブラッドは明らかに違うのでどちらも知っていれば見分けられるものだ。
「どちらも知っていれば」というところがミソで、ほとんどの人はアンティークの持つブラッドを知らない。
見たことなければ知らないのも当然だ。

天珠を販売している店は多い。
でも、アンティークを見たことない人が経営している店も多い。
そういう店に限って表面付けのブラッドに過大な効果と高価なお値段を謳っている場合が多い。
恥の上塗りにしか見えないのだが、効果効能ありきで天珠を売ってるんだからワシとはスタンスが違うだけのことだ。
店側のスタンスの違いはお客さまの違いにも通づる。
類は友を呼ぶんでしょうね。
まぁ、仕方のないことだわね。
本当に本物が欲しいなら、求める人も少し勉強した方がよろしいかと思われます。
天珠の効能じゃなくて、歴史とか文化とか国際情勢とかもろもろね。
そうすればもしかしたら、本当のdziの力(意味)がわかってくるかもしれませんよ。

チベタンカーネリアンの左側のdziが右に比べて少し短いので、アンティークチュンジー(chung-dzi)の折れたもので長さ調整しました。
Sさんのファーストアンティークビーズになりました。
これもご縁ですね。
どうぞ大切になさってくださいませ。(-人-)

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