5/17/2011

身内はキビシイ・・・(-_-;)

こんにちは。
最近、お気に入りの花屋さんを見つけたガネーシャ店長です。

自慢じゃないですが、ワシは植物を育てる能力が皆無だ。
何でもすぐに枯らしてしまう。
よほど邪気のカタマリか?と思ってしまうくらいだ。
なので、植物を見るのは好きだが自分から積極的に育てることはしない。
生花は飾れるけど鉢物は育てられない体質のようなので、自分から好んで花を求めることはない。
そんなワシが、ここにずっといたい♪思うほど気持ちが良くなる花屋さんに出会ってしまった。
申し訳ないがコジャレた花屋じゃない。
昔からあるような普通の花屋で、大将はおっちゃんで店員さんも地味なおばさんばかりだ。
でも、そこの花はとても美しい。
どこぞのパワースポットかと勘違いするくらいの良い気が溢れている。

今日は「出国前に墓参りに行かねば!」と殊勝な心持ちになったので、そこの花屋さんで花を買ってお参りに行った。
先に遠いほうから行こうと、まずはワシの実家の墓に出向いた。
両親は健在で、まだ当分達者に暮らせる。
墓の中には、じいちゃんとばあちゃんと義妹が眠っている。
道すがら、さっきまでいい天気だったのに雲行きが怪しくなり、到着したときは雷まで鳴って、ビショ濡れになる始末。
ここは本堂には入れない。
用がある人(法事とか)しか入れないようだ。
そんな寺って・・・ねぇ。。。
昔から解せないところだ。
墓に着いたら、花はカラカラに枯れていて、お供えの水もコップのそこに黒カビが・・・。
「あぁ、ごめんなさい。ご無沙汰しちゃってごめんなさい。」と、思わずに声にしてしまった。
掃除をして花を飾り、雨が入るけどとりあえず水も供えて線香に火をつけようにも雨で消えてしまう。
お怒りですか?レレレのレ
ロウソクと線香は諦めて、どしゃぶりの雨に中、手を合わせた。
さ、寒い。。。(T_T)
キビシイ仕打ちじゃないですか。。。

その後、旦那さんの実家のお墓へ。
だんだん雨が静かになっていく。
お寺につく頃には傘は不要だった。
まずは本堂で手を合わせて、旦那さんのお父さんの眠るお墓へ行くと、きれいなお花が飾ってあった。
枯れ気味なのを取り除いて、持参した花も差し込んだら豪華になった。
「ご無沙汰してごめんなさい。。。」
手を合わせて義父を思い出した。
なかなかお茶目なおっちゃんだった記憶だけが残っている。
仏になられたんですねぇ。

さっきまでビショ濡れで寒かったのに、もう衣服も乾いてきている。
ここはお寺もやさしい感じがして好きだな。

お墓参りをしてちょっとスッキリしたわ。
それにしても身内はキビシイもんだわね。
可愛い孫にそんな仕打ちをせんでもエエがな。。。
それくらいの仕打ちをせにゃ解らない孫だから仕方ないと、きっとどこかで言ってそうだ。
じいちゃん、ばあちゃん、ありがとうね。

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