8/11/2006

もし・・・

どうも〜、ガネーシャ店長です。(^^ゞ
猛暑の中、暑い暑いお部屋の中で、エアコンも付けずに縫い物してました。
(詳細はお気楽パンダ参照されたし。)

久しぶりに縫い物してて、ふと思いました。
不器用ながら、子供の頃から、何かを作るのが好きだったことを。

幼い頃は、クレヨンと画用紙とハサミと糊と色紙があれば、ずっと一人遊びのできる子供でした。
裁縫道具を持ってからは、フェルトと布と針と糸とボタンが大好きでした。
布地屋さんや材料屋さんに行くのも大好きでした。
手作りの本や雑貨の本も大好きでした。
冬は冬で、毛糸に変わって手芸屋巡りが大好きでした。

すっごいすっごい大好きだったけど、そのうちやらなくなりました。
母親が製作中の糸くずや布切れのゴミとホコリを嫌ったからです。
今日はここまで、続きは明日・・・というのは許されませんでした。
部屋が汚れるという理由で、手芸は許されませんでした。

私はまだ、親に庇護される子供だったので親には逆らえませんでした。
やるなら、きっちり片付けて掃除機までかけて終了です。
夜ミシンをかけるのも怒られたし、なんにせよ、勉強以外のことをしているとイイ顔しない親たちでした。

そんなこんなで、だんだん手芸から遠のきました。

次にまた手芸熱が訪れたのは、初めて妊娠したとき。
今でこそ、マタニティの種類も多いですが、私が最初に妊婦になったときは18年前。
ダサイ、おばんくさい、の2種類しかなかったように思います。
気に入ったマタニティが着たくて、自分用に2つ。
生まれてくる子供のために小物を数点。
でも、子供の頃のくせで、すべて完了するまでやめられないという性癖があるので、体を心配する旦那さんに無理をするなと言われました。

その次が、幼児服と袋物。
その頃、とても上手に作る友人が数人いたので、教えてもらいながら作りました。

その後は・・・だんだん遠のいていきました。
子供も大きくなり、私も忙しくなり、手芸をするゆとりもない。
そんな状態がずっと続いています。

もし、私の両親が勉強以外のことに熱中する子供に理解を示してくれていたら・・・・
もし、部屋が汚れようが、片付かなくても好きなようにさせてくれていたら・・・・

もし、もし、と思うのは、過ぎてしまったことに後ろ向きな発言なのであまり好きじゃありませんが、もしあの時・・・と思う事が多くなったのはやはり年を重ねてきたせいでしょうね。
過ぎてしまったことに執着しても、それは虚しいだけです。
それはよくわかっているので、今からやれることを見つけていこうと思いました。

まずは早々にミシンをゲットだな☆

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