11/22/2006

カレン族の布

こんにちは。(^o^)/
町内のゴミステーションの清掃当番が回ってきて、イヤイヤながらもやってみると清々しい気持ちになったガネーシャ店長です。
来年は班長さんが回ってくるので、それがちょっと頭痛のタネです。
もしかしたら中学の役員も回ってくるかもしれない・・・ワシなんか役立たずなのでおらんものとして候補から削除してほしいと願う今日この頃です。
ゴミステーションの掃除ならずっとやってもいいけどね。
それで何もかも免除してくれんもんか・・・と勝手な妄想で頭がパンパンです。

久しぶりにこっそり小さく登場してみたよ。
(もちろんクリックするデッカクなるアルヨ。)
江戸へ着ていった黒の上下。
でも、ブラウスの中にタイシルクのチュニック着て、外に民族柄がちょこっと可愛いベスト着て、その上にタイシルクの羽織モノ着てます。
意外とたくさん重ねているので薄着に見えてあったかいよ♪
ワシはまだカワカワのお世話にはなっておりませんが、アフロさんはラクダのようなトップを先週より着用してまんがな。。。
早めに冬支度ですね。
インフルエンザの予防接種も早めに受けにいかなくちゃ。
去年も受けたので今年は1回でよさげだな。
でも、6人分となると出費が痛かったりするワシです。(>_<)

カレン族の布をリメイクしたバッグを2点ご紹介します。
どちらも持ち手の部分に革を使っています。
どの画像もクリックする大きくなります。


























どちらも味があって可愛いです。
入れ口はファスナーでたっぷり容量のバッグです。
商品に関するお問い合わせはコチラまで。<(_

え?カレン族ってシルバーだけじゃないの?
って思われた方のためにちょこっとだけご説明します。

少数民族は、どの民族も、その民族の特徴のある衣服を着ます。
糸を紡ぎ、機織りで布を織り、独特の色合い風合い、刺繍、文様が生まれます。
その手の込んだ細工は、緻密で繊細で、それでいて大胆な色使いとデザインを生み出します。
工業製品にはない温もりのある手仕事に、驚きと尊敬のためいきを漏らさない人は多分いないでしょう。

よく知られているのはモン族、ヤオ族ですが、タイにはその他に、カレン族、アカ族、リス族、ラワ族、ラフ族、パ・ローン族、カヤ族、ピー・トン・ルアン族、そして首長のパ・ダウン族とあり、それぞれの中でも数種類の部族に分かれます。

ご紹介したバッグはどちらもカレン族ですが、上はポー・カレン族、下はスゴウ・カレン族の民族衣装に使われる布です。
カレン族はこの他にポー・カレン族の一派でイエロー・カレン族がいます。
「黄色いカレン」と呼ばれる彼らは、既婚女性の上着を黄色と赤の市松模様で埋めつくすという特徴を持っています。
私がセルフで撮影している鏡の横には、ポー・カレンの未婚女性が着るワンピースが飾ってあります。
とっても可愛いですよ♪

首長で有名なパ・ダウン族もカレン族の一派と言われることがあります。
もともと、カレン族はミャンマーの先住民であるためです。
ミャンマーでゲリラ活動をしている山岳民族の中にカレン族の男たちもいます。
スゴウ・カレン、ポー・カレン、イエロー・カレンはタイ領内に移住した山岳民族で、だいたい1800年頃から往来が始まったそうです。
北タイの山々に住むカレン族ですね。
パ・ダウン族は、ミャンマーの内陸部に住んでいた部族のうち、2家族が1980年代にタイとの国境メ・パイ川の近くに移住してきたそうです。
その後何家族か増えていきました。
他のカレン族はタイ国民と認められているのですが、パ・ダウン族はミャンマー人の扱いだそうです。

細かいシルバー文様が得意なカレン族は、入れ墨に凝る山岳民族NO.1でしょう。
男達の体にびっしり入った入れ墨は痛みに耐えた証し。
忍耐力があって強いという証し。
入れ墨が多ければ多いほど魅力的な男だそうです。
ポー・カレンの若い男達はとってもオシャレ!
ロン毛のおさげに、ヘアピンをバチバチいっぱいつけて、おしろいに口紅とお化粧まで手を抜きません。

ん〜、いや〜、なんと申しましょうか、、、f(^ー^;
いずれも若さの証し、男らしさの証しなんでしょうね。

でも、ワシは男より、両腕にバングルびっしり着けて、イカシた独特の民族衣装を身にまとい、くわえタバコをはなさない、けだるそうなカレン族のばあちゃんが好きです。(^_^)y-゜゜゜

一体、ガネーシャ店長ってどういう人?って思われそうですな。。。
ワシはね、広く全般に深くアジアが好きなのよ。
ただぞれだけよ。(^^)v

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