6/26/2007

行きつけの寺 その1

こんにちは。
ゴーヤが食べれるのは、どうやら家族でワシだけという現実がちょっと悲しいガネーシャ店長です。
うまいじゃないかい?ゴーヤ。
ほろ苦い大人の味だな。

さて、私のバンコクに住むタイ人の友達から、来月は田舎に帰ってもうバンコクには戻らないと告げられた。
それが帰国前日のこと。
翌日の夜にワシらは帰るので、ラストの1日は、急遽、彼女とのセンチメンタルジャーニーを楽しむことにした。
彼女と行ってないところはどこだろう?
考えてみたけれど思い浮かばない。
ツーリストの行く観光地も興味がない。
今日1日どうしようか?
約束の時間より少し前に彼女が現れた。
「どこに行きたい?」
ガイド役をしてくれるつもりでいるようだ。
「思い浮かばないのでお任せするよ。。。(>_<)」
丸投げした私を許してくれる彼女からでた言葉は、 「じゃ、私の行きつけのお寺に行こう!」だった。
行きつけの寺って、あんた、、、(--;) 聞けば、週に最低でも1回はお寺に行って数時間瞑想するという。
すっげぇ〜じゃん!!!!
前々からホントに良いヤツだと思っていたけど、ホントに良いヤツだなぁ〜!!!
その人の良さが仏への信仰からきているものだとは薄々感じていたが、そこまで真面目なブッディストだったとは!
もう参りました(・_・)(._.)って感じだな。
そんな経緯で、その日は彼女の行きつけの寺を3カ所回った。
その中の一つで、今後は私の行きつけの寺になるだろうと思われるお寺の画像を載せて、今日はタイのお寺をプチプチっと紹介します。
画像がいっぱいで重くなると思うけど、混んでない時にサクサクッとご覧くださいませ。

そのお寺はバンコクのど真ん中にある。
ローカルでブッディストだけしか立ち寄らない場所なので、詳しく説明するのは控えることにしますのでご了承ください。
お寺までどこまで行っても7バーツのバスで行った。
バスを降り、お寺が近づいてくるにつれて、物乞いの数も増えていく。
いつものワシなら絶対お金をあげることはない。
でも、寺参りに行くのだから、持ってる小銭を少し置いていってもバチは当たらない気がしたので、一人ずつカップに1バーツ入れた。
友達がワシに言った。
「アイコにグッドラックね♪」
布施をするというのは、そういうことなんだよね、、、ってぼんやり頭ではわかっていても、彼女にそう言われても、イマイチよくわからないまま、えへへと照れ笑いでごまかした。
お寺の敷地に入って、ワシは自分の無知を恥じることになる。
エセブッディストだかプチブッディストだか、自分のことをこのカテゴリに入れて話をつなげてきたけれど、ワシはその信仰の深さや本質を知らなすぎる。
そんなワシがこの人達の大切なお寺に入ってしまって、本当にどうもごめんなさいと、心の中で謝り続けることの連続がワシを待っていた。

タイのお参りスタイルには、花と線香と蝋燭が必須である。
お参りアイティムがセットで売っているところがあった。
「タウライ(おいくら)?」と尋ねると、「アップトゥーユー。」と返ってきた。
え???
こういうのって、安くて10バーツ、高くて30バーツで売ってるもんじゃないんかい???
ここはどうやら違うようだ。
すべて「お気持ちで・・・」ということらしい。
ワシは旦那と自分の2セット分で、ドネイションボックスに20バーツ札を1枚入れた。
それもわざわざ言わんでもええのに、「二人分ね。」と日本語で前置きの言い訳こいてしまう。
このあと、いろいろドネイションがあるのだが、毎度毎度「二人分です」ってつぶやく自分の小ささがほとほと嫌になってくる。

こんなにお花は綺麗なのに・・・
汚れた心でごめんなさい。。。m(__)m












最初にここでお参りします。













奥は瞑想する場所になってます。
いちおう、してみたんだがな、、、
瞑想。。。(>_<)
う〜ん、、、、
この件については、路地裏の方で語ろうと思います。
楽しみにしててくだされ。
























先ほどお参りした仏さんの横に、こんなにありがたいモニュメントがある。
蓮の花ですね。
蓮の花は、汚い泥の中に種があり、水面にとても美しい花を咲かせる。
人の心の中にも、慈悲の美しい心があり、それがその人の行動となって表れるという。
蓮の花は、そんな意味合いもあって仏教の絵画や彫刻に形取られている。
お釈迦様の座っているところにも蓮華座というのがあるよね。

余談だが、ウチの店の近くで出来の悪いジービーズをたいそうな値段で売っているところがあるらしい。
そこで蓮華はダイエットに効くと能書きがつけられている。
だから、嫌い。
そういう効能書きって。
はしょってイイトコ取り過ぎる。
そんなん信じて買ったところでどうなんだよっ!って心の中で思うけど、それでその人が良ければそれでいいわって気にもなる。
ワシの店では絶対やらんけどね、そんな詐欺まがいの嘘つき販売は。


気をとりなおしていきましょう。
蓮の横にもまた仏さんがおりまして、
ここでもお参りするそうです。










小さいけれど、よく見るととても立派な木彫です。
後の額はブッダだったり・・・・
曼荼羅だったり・・・・
なんともありがたい感漂いますね。
















勝手にここを本堂と呼ぶことにする。
本堂を出て入り口を撮ってみた。
さすが、タイって感じだ。
いまでは、キリスト教徒もイスラム教徒もたいへん増えているが、やっぱり仏教国タイなのである。








ちょっと前までタイは空前の天珠ブームだったが、いまでは下火だ。
変わっての流行はコレ。
仏陀ペンダント。
中に仏陀や曼荼羅っぽい焼き粘土みたいなものを入れている。
彩色や柄はオリジナルオーダーだったりする。
それを入れる専用ケースのカタログに人が集まっていたりする。
怪しいモノが怪しく流行るところがタイの素敵なところだとワシは思う。
いつも新鮮な驚きが隠せない。
あぁ、アメイジングワールド!
...<;O_o>

アメイジング続きは、こんなところにも表れる。

ワシは龍好きなので、これは良しとする。
でも、なんでココにコレを????



そんなこんなと考えると
脳みそバ〜ンになりそうなので、
あんまり考えないことにして、
ちゃっちゃと先を急ぐワシの前に・・・・








こんなん出ました〜〜〜〜!!!

こういうの、
そう、
こういうところが
グググ感迫るわけよ。
(-。-)y-゜゜













どこのビッグバードかと思ったぜ、、、
...<;O_o>



その2へ続く

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