9/03/2007

育て中のdzi

こんにちは。
新学期が始まりましたね。
2〜4号は今日から学校です。
夏休み中にしっかり身につけた遅寝遅起きの悪習慣と闘いながら登校したよ。
がんばれよって感じ。
って、まったく他人事のように言うワシもどうなんだ?ってとこですね。
ぼちぼちと地味にがんばりたいと思います。

さて、今日はdziのお話です。

アンティークではブラッドスポットが出ているのが良いと言われています。
確かにそうです。
このブラッドスポットも摩訶不思議なもので、アンティークには全部出ているとは限りません。
すっごく艶がいいのにブラッドがないものもあります。
ないからアンティークじゃないとは言えないし、艶があるからアンティークだとも言えない。
もっと言えば、艶がないからアンティークじゃないとも言えないし、ブラッドが出ているからアンティークとも言えないんです。

石質が良ければ、新しいものでもブラッドが出てくることがあります。
でも、残念なことにすぐに現れるわけではありません。
やはり身につけて皮脂をしみ込ませた方が良いみたいです。
ヒューマンオイルに敵うものはなしってことです。
ワシの知り合いのチベタンばあさんは、「私の脇の下にはさんでおけばブラッドなんてすぐに出るさ。」と言ってます。
さすが、風呂入らん人は強いなってマジに納得しかけちゃいましたが。。。f(^ー^;
飾っておくだけではダメなんでしょうね。

ブラッドスポットは最初から赤く出てくるとは限りません。
最初は黒っぽい小さなシミのようだったり、赤黒い傷のようだったりします。
ワシのアンティークdziは、最初はNOブラッドでした。
しかし身につけているとブラッドも湧いてきます。
「1ブラッドにつき10万円アップだとすれば、その数だけですでに元より100万円はアップしとるな。」と手放す気は毛頭ないくせにほくそ笑んでます。

画像は最近アフロさんが育て中のdziです。
全部新しいものですが、なかなか作り込みと石質のいいものたちばかり。
この子たちを育ててブラッドスポットを出現させようというわけです。
ヒューマンオイルの量でいえば、男性かつ加齢もあり、ワシよりアフロさんの方がきっと優っていると思われます。
ブラッドはまだまだですが、艶はすでに古い物と言えば信じる人が多いだろうと思われるほどです。

最初にアンティークだからブラッドがあるとは限らない・・・・と書きましたが、ほいじゃ、どこで見分けるの?っちゅー話ですね。
見分けるポイントはありますが、一番は経験です。
本物のアンティークをいくつ見たかというところでしか量れないポイントがあるんです。
難しいですね。。。
アンティークが欲しければ、やっぱり勉強するしかないと思います。
今はインターネットで簡単に画像を見ることができます。
でも、画像は所詮画像にしか過ぎません。
その石の重みも表面の肌触りも実際の大きさもやっぱり伝わってはきません。
残念なことですが、実物を見て感触を確かめなければわからないことが多いのです。
これは別にdziに限ったことではないでしょう。
天然石はどれもそうだし、シルバーだってそう。
何でも実物を見てみないとわからないことはいっぱいあります。
でも、それが欲しいと思えば、別に実物を見なくても買えばいいのです。
自分の中で値段とクォリティとが納得いけばそれでいいと思うのです。
ワシはその納得がいく物しかネット通販はしない派です。
たとえば、本とか洗剤とかサプリメントとか、そういうのは大丈夫派です。
でも、それ以外はちょっと敬遠しますね。
例えば、履きもの系は絶対無理。
靴もサンダルも実際履かせてもらえないと買えません。
ワシみたいな人は少ないかも知れないけど、こういう人は通販に向かないタイプです。
あとでがっかりするタイプの人は通販は避けた方がいいね。
あと、宣伝文句をしっかり信用したのに、それが真っ赤な嘘だとわかったら騙されたと憤慨しちゃう人も通販には向かないでしょう。

dziは不思議な石です。
何の御利益があるかと問われると、正直困ります。
別にこれと言って目に見える御利益などありません。
でも、でもでも、身につけているとこれほど馴染む石は他にはないかもしれません。
気持ちが落ち着くというか心が騒がないというか・・・。
これは私的な感想ですが、dziは縁を運んでくれます。
店には「中国のお守り石天珠あります!」とか「ヒマラヤのパワーストーン天珠あります!」とか、何の宣伝も看板も掲げていませんが、この石が気になる人が自然と集まってくるからです。
店舗で並べて販売しているものは新しいdziです。
効能も能書きも何も書いていませんが、みなさんそれぞれに気に入った石をゲットしていきます。
新しいからパワーがないとか、古いものは邪念が入っているから良くないとか、そんなことは本当に石が好きな人にとっては全然関係ないことですね。
気になって、目があって、気に入って、でもその日は我慢して、だけど夢に出てきて、いてもたっても堪らなくなって、1つゲットして、そしたらイイ感じで、今度は違う模様が気になって、あぁでも1つ買ったしどうしようどうしよう、、、、って一旦諦めて、でも自分へのご褒美にと増えていくケースはとても多いです。
みんな一緒だね〜♪(o^^o)

古くても新しくてもdziはdzi。
自分が気に入った模様が一番いい。
そして素材も石がいい。
できれば作り込みも忠実なものがいい。
色艶育ちそうなdziを選ぶのは大変です。
買い付けに行っても必ず好条件のものがあるとは限りません。
だけど妥協せずに選びます。
そのためにわざわざ行くのだから。(ロ_ロ)ゞ

0 件のコメント: