4/04/2008




こんにちは。
右下奥歯に違和感があると思ったら、親不知がしっかり顔を出しているガネーシャ店長です。
あ〜、なんとかせにゃあかん。。。(-_-;)
10年近く前、左の親不知を抜いた時、とんでもなく大変だったので躊躇してしまう小心者ゆえ、なかなか歯医者に足が向かない。
ま、天気もいいし、お客さんも来ないので、気分転換に知立の弘法さんへ行ってみた。
(とっとと歯医者に行った方が賢明だというのは本人が一番承知しております)

三河の弘法さんと言えば、一番有名かもしれない知立の弘法さん。
でも、ワシは一度も行ったことがなかった。
どちらかというと、原始仏教か小乗仏教の方がわかりやすく思えるし、釈尊の言葉にも忠実な感じがしていた。
釈尊じゃなくて、なんで弘法大使を拝まにゃあかんだかん?
智恵のない者の浅はかな考えですね。
気になっていながらずっと足を運べずにいたわけです。
浅はかな考えは相変わらずでして、教えを理解することなく、ただ念仏を唱えればよしとするのも意味がわからないし、仏像や仏画などを見たり拝んだりすれば気持ちがすっきりして、教えを知ろうとすることなく、ただ拝観する昨今のブームも嘆かわしく感じてしまう。
自分が一番浅はかなことは、すっかり棚に置いての話なので、これじゃあかんやろと反省している。
もう数年、マイブームは宗教本だ。
読書家ではないので、たいがい旅のお供か暇な時に数ページ進むくらいの亀ペースを保っている。
はっきり言って、ワシはあまり宗教心というか信仰心がない。
でも、心のどこかで、なんでなん?と日常の無常と儚さと無知を感じることは、これしばしばである。
なので、ワシにとって宗教本は、申し訳ないが雑学書か哲学書か精神分析書に近い。
えぇ〜宗教?とドン引きされてもかまわないが、ワシにとっては、「金持ちになる方法○○」や「経営学の○○」や「経営者としての○○」や「○○で儲ける△△」などのマネー系の本や、「素敵な人生のための○○の法則」の自己開発系の本や、何チャラの「品格」という類の本を読むよりずっとわかりやすく為になる気がする。

そんなこんなで、やっと釈尊の言われる意味や仏教用語の意味が注釈を振り返らなくても覚えているようになってきた。
深夜番組も卒業したので、もう少し学問的解釈のものを亀ペースで読んでいる。
シャーンティデーヴァ「入菩薩行論」をチベット人のゲシェー・ソナム・ギャルツェン・ゴンタ師がチベット密教の心髄を学ぶために書いたものだ。
もう、意味わからんね。(-。-)y-゜゜
だいたい、ワシは常に自分がいっぱいいっぱいなのに、菩薩の利他の利益と言われても無理ったら無理さ。
そんな気持ちで読み始めた。
読みながら思い出した。
何年か前、何やら不思議な力があると名乗る人が来て、いきなりワシの後に白い象に乗った菩薩が見えると言った。

おいおい、何ゆーてんねん???
見えるって、あんた、何ゆーてんねん???
仮に見えてもワシの背後は悪魔か堕天使かじゃないのかい?(-。-)y-゜゜
ちょっと病院行ったらどうよ?

そう思いながら目がテンになりながら、薄ら笑いの愛想笑いしかできんかった立派なオレ様だ。
その後、その人がいう後のものが白象に乗った普賢菩薩に近いことを本を読んで知った。
説明のつかないことは、意外と世の中多くあるもので、辰年生まれのワシの守り本尊は普賢菩薩だったりする。
できれば、智恵のある文殊菩薩か、慈悲の観音菩薩か、密教の主大日如来か、あるいは病気を癒し健康長寿の薬師如来か、末法の世に現れる弥勒菩薩が良いと思うのだが、修行好きの普賢菩薩なんだってさ。
罰当たりかもしれんが、申し訳ないが、ちょいと地味な気がしてしまう。。。(ごめんちゃん(>_<))
弥勒と言えば、上裕氏はご自分のことをマイトレーヤ上裕と名乗っておったな。
マイトレーヤとは弥勒菩薩のこっちゃね。
よく言うわね。
ほんとにあの団体は、密教をことごとく利用して汚してくれたもんだ。

話がそれたが、菩薩の愛ちゃんとしては、弘法さんにやっとご縁あって出向くことができました。
桜、綺麗だったよ〜♪
縁があるというか運が良く、坊さんがワシに付いて案内してくれました。
ご祈祷の様子もVIP席で参加させてくれました。
坊さんはワシに「どこの国の人?」と真顔で聞く。
 日本だってば。(>_<)
「あっちの方に住んでみえたの?」
 (どっちの方だよ(--;))ずっと日本です、、、(>_<)

不思議と言えば、本堂も何枚か写メった。
撮った時はくっきり上手な写真で保存したはずのなに、どれもシャがかかったようにぶれたり滲んだりしている。
本堂の写真だけ。
やっぱ、罰当たったか。。。。(--;)

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