4/21/2008

北京オリンピックって・・・

こんにちは。
今日はとても暖かいっつーか暑いがや・・・夏日の愛知からガネーシャ店長です。
ほんとに暑いよ。
名古屋は26℃だそうだよ。
ドライブ日和だねぇ。。。なんて、店番しながら外を眺めております。
みなさんのところはどないな感じですか?

「ホントにもう・・・(--;)」って、日本中どころか世界中の中華系の人以外はきっと思っていることでしょうね。
平和の祭典オリンピックのはずなのに、なんてこったい!
今週末は日本が聖火リレーの番ですね。
無事に走れるかな?と心配ですが、きっとリレー防衛隊の青服の人たちが聖火だけは守ってくれることでしょう。
ワシ、今まで北朝鮮の顔色一つ変えず「〜スミダ」と淡々と大仰に話すアナウンサーの女の人がテレビに出るたびに「おいおい・・・(--;)」って、ちょっと嫌な感じがしてました。
でも、あの中国のメガネかけた女の人の方が嫌悪感ウィナーです。
江青女史を思わせる風体と言動に恐ろしささえ感じます。
ほんと、腹立つわ〜!!!と、情けなくも思ってしまいます。
そんなことばかりやってると、ホントに世界中の人が中国人嫌いになっちゃいそうだ。
中国の人の中にもきっとイイ人はおると思うけど、でも申し訳ないけど、みんな嫌いになっちゃいそうで、ホントに勘弁してくださいって思います。

それと同時に、フリーチベットの支援運動も過激になりすぎちゃいないか?と怖くなることもあります。
非暴力でいかなくちゃ。
心の非武装も学ばなくちゃ。
いろいろ考えどころだけど、ワシはチベットばかりに焦点をあててる日本の報道も気にいらねぇ。
何も中国から独立を求めるのはチベットばかりじゃない。
新疆ウイグル自治区の方が、もっと前から過激な運動と弾圧を繰り返しているのに。
内モンゴル自治区の人たち、他の多くの少数民族の人たちが中国側から受ける扱いに物言いしたい人はおるのにね。
でも、これで本当の世界を知りたい人が増えるきっかけになるなら、至極残念だけど無駄にはならないし、無駄にしてはいけない気がする。

今地球で起こっていることは、平和とはほど遠いことばかりなのかもしれない。
人や国の間もそうだけど、もっと大きく地中全体の環境を考えても平和的な状態じゃないのかもしれない。
やっぱりオリンピックは平和の祭典だよ。
浮かれ調子で作られた平和は20世紀までにしておいた方がいいのかもしれないね。
科学技術も報道もつねに最先端を走り続けるこの時代だからこそ、今までとは違う平和を考えなければいけないのかもしれないなぁと思う今日この頃です。

そう言いながらも、ワシはフリーチベット派だったりする。
チベットだからこそできるやり方で、フリーチベットになって欲しいと思う。
諸々の報道を見る度に、あのラマはどうしてるかしら?あの人はどうしてるかしら?と、知り合いのチベット人が浮かぶけど、きっと彼らは彼らの信仰で今を生きていると思う。
日本では、信仰とか宗教とか言うと眉をひそめる人もいるし、逆に猛烈に意味もわからず傾倒して新興宗教の信者になっちゃたりと、普通に話すこともタブー視されがちだ。
この国にいると、やっぱり蚊帳の外の話でしかないんだろうね。
ワシは日本の国民性ほど団体行動に向く性質はないと思うんだけどね。
敗戦後はこの国民性が薄まるように上手にアメリカが操作したんだなってワシは思ってしまうよ。
薄まっちゃって、もうどうしようもないほどぬるま湯につかっちゃって、ふやけきっちゃってるように感じてしまうけどね。
チベット問題を考えて想像することができる人も少なくなっちゃってんだろうね。

そういうワシもその一人なんかもしれんな。。。
せつないなぁ・・・
無力だなぁ・・・
そんなこんな想いを過ぎらせながら、手持ちのアンティークdzi(ジー)で1つネックレスを作って首に下げている。
上手く表現できないけど、これがワシの気持ちなのかもしれません。


やっぱり天珠じゃないね。
dziはジーだね。
この石がdziで通用する日が平和的解決で来るといいな。
切に願う私です。<(_

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