7/01/2009

のんのんさん、まんま〜ん!


こんにちは。
暑さも苦手だけどエアコンはもっと苦手なガネーシャ店長です。(>_<)
いやいや、もう7月だってさ!
もう今年も半分過ぎたのねぇ。。。
《月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。》
芭蕉じゃないけど、ホント、そんな気分。
《光陰矢のごとし》と言った方が的確なのかもしれないけど、チェンマイの街角で撮った蓮の写真を眺めてたら芭蕉が出てきた。
《古池や蛙飛びこむ水の音》が聞こえてきそうだ。
体調を崩さないよう、みなさま、どうぞご自愛くださいませ。<(_


「のんのんさん、まんま〜ん!」
(^nn^)してるのは、ウチの番犬ならぬ番パンダちゃん。
首には長谷寺でいただいた結縁の五線ブレスレットっす。
ワシの住む地域では、仏さんに手を合わせることを幼児語で「のんのんさん、まんま〜ん。」と言います。
のんのんさんは、ののさん、観音さんのことだと思われます。
まんま〜んって何でしょね?
手を合わせて拝むことを、まんまん、って言うのだと思います。
まだ子供が小さいとき、お墓の前で「まんま〜んしなさい。」って言ってたような気がするわ。
他の地方はどう言うんだろう?
県民ショーで取り上げてほしいわぁ♪


→は今日のワシ。
恥ずかしいから小さく登場。(^^ゞ
だって、何年か前の買い付けの時、着替えがほしくてお土産屋台で一番パチっぽいのを選んだパンツなんだもん。
でも、やっちまったなぁ〜!加減が可愛くない?
機械仕上げのモン族なので、モン族じゃない人でも作れて、モン族じゃない人が作ってる刺繍です。
モン族の手仕事や古布の風合いなどは1ミリも感じませんが、いかにも民族っぽくてわかりやすいところが可愛い。
着替えで買ったくらいだから、お値段もロープライスだった。
観光客のお土産ってのは、こういう感覚なのねぇ・・・という勉強にもなって良かったですぅ〜。
土台の生地が薄いので今日はこれをチョイスしたアルヨ。
手仕事の刺繍は生地と糸の量が半端ないので重いし厚いので夏場はちょっと難しい。
パチもんは、その点パチもんだからそこんとこ大丈夫アルヨ。
でもねぇ、まだこれはイイ方!
今どきのパチもんは、刺繍がすっかすかでホントに悲しくなるよ。
たまにこの手のクオリティでも「モン族」と堂々と売ってはるお店を見ると、ちょっと切なくなるよ。
日本の着物も同じで、着る人が減ってくるとクオリティ下げてミシン縫いで、ほんでもって大胆なプリントだったりするから、モン族ばかりを責めちゃいけねぇ。
それを売るタイ人も責めちゃいけねぇ。
求める人がどの立ち位置で見極めるかという所が大事なんです。
業者も消費者も、もう少し勉強しませう。。。
ワシもね(>_<)

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