4/02/2010

桜サク

こんにちは。ガネーシャ店長です。
花冷えですねぇ〜、((((‾‾▽‾‾ ;)))ブルブルブル
気がつけば4月ね。
来週は入学式に行かねばいけないようで、別に自分が通うわけじゃないけど、学校嫌いなワシには未だに憂鬱のタネです。
勉強は嫌いじゃなかったけど、集団で学ぶとか過ごすのが苦手なのね。
苦手だったけど、当時はとても無意味に感じたけど、社会の仕組みを学ぶためには必要なんだよね。
大人ってバカがいないと思っていたけれど、いやいやそれは大間違いだと気づいたのは、皮肉にも学校というところをを卒業してからだった。
教育ってそういう意味でも大切なんだわぁ〜と歪んだ角度からだがヒシと感じる。
ワシでよければ、愛子ちゃん代表としてプリンセス愛子さまのロッテンマイヤーさんになってもいいよ。

日本の未来を考える上で問題はたくさんあると思うけど、教育は机上論では片付けられない。
だって、今、学校に通っている子たちの未来なんだもんね。
子ども手当とか高校無償化とか、金で解決できることじゃない。
現場で何が足りないのか、ちょっと考えればわかるはずなのに、なぜ子どもたちの為に考えてあげないんだろう?
必要なのは、学力だけじゃない。
礼儀・礼節・思いやり・善悪の区別・心の教育は社会に出る時に絶対必要なのにね。
ゆとり教育にしてカバーしようと思ったのかもしれないけど、何それ?って思った。
ウチの子どもたちはゆとり教育世代だもんね、みんな。
台形の面積を学ばないとか、縄文時代をすっ飛ばしても、結局塾に通う子どもが増えただけで、子どもの時間も家計もどこにもゆとりは生まれやせんがや。
みんな並んで仲良しこよしでかけっこをゴールさせても、社会に出たらいろいろ上下関係があるのは当たり前なのにさ。
我慢もせんといかんし、ケンカもせんといかんのよ、子どもは。
言いたいことが言えるのも、仲直りが出来るのも、子どもの時に学ばにゃできんよ。
戦後何もない時代を経験した人たちは、「子どもたちには不自由のない暮らしをさせたい。」と頑張ってきたと思う。
でも、作りたかったのはこんな国だったんだろうか?
毎年3万人も自殺する人がいて、不登校も許されて、ニートも許されて、大人の社会も子供の社会も強い者が勝てばよくて、勝つためには手段を選ばなくて、でも成功者でも心にすきま風が吹いて、クダラナイ情報ばかりマスコミもネットも垂れ流して、揚げ足の取り合いで勝ち負けばかりが気になって、人目ばかりが気になって、虚しさばかりが増してく。
安倍さんじゃないけれど、美しい国日本ってこれでいいの?

日頃思うことの一部を今日は書いてみた。
我が家のプリンスも学校で勉強以外の事もたくさん経験してほしいと思う。
ちなみにこんなワシの好きなテレビ番組に「所さんの笑ってこらえて」がある。
ダーツの旅を見ると、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと嬉しくなる。
そうだよ、捨てたもんじゃないよ。
捨てちゃアカンだよ。
日本の美しいのは桜だけじゃない。
山だけじゃない。
滝だけじゃない。
住んでる人が美しくなければ。
心ってゆーの?人間性ってゆーの?
品格っていうより品位だと思う。

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