10/12/2010

だって中華人民共和国だもん。。。

どうもです。
週1・2は頑張るからね!って公言したのに、頑張り切れてないガネーシャ店長です。ヾ(_ _。)
以下の記事は先週の土曜日に書きかけのまま放置プレイをキメたものです。
折角なんで、アップしますね。
マニアックなファンのみなさまにはタマラない過激さをワシなりにオブラートに包んでみたが、どこそこに包みきれない箇所があると思いますが、阿呆の戯言と理解しお許し頂きたく候。(-人-)

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こんにちは。
雨の中、苦手な学校参観日へ行ったガネーシャ店長です。(ーー;)
4号の高校ですね。
男の子のせいか末っ子のせいか、なかなか任せきれんところがある息子。
彼の高校は夏休みに家庭訪問があったのだが、その事を彼自身もすっかり忘れて先生を空振りにさせてしまった。
訪問日を聞いてないのでワシは知らず、突然訪れた先生に1号が対応してくれた。
当の本人は「なんで先生来た?」と、パンツ一丁で玄関に立ったという。(ーー;)
「母は店にいますから今すぐ呼びましょうか?」と1号は言ってくれたそうだが、先生は「まぁ別に話すこともないからいいわ。」と帰られたそうだ。
その事の詫びもあり、これからの進路説明や修学旅行のコース説明などもあるというので、出席しないわけないはいかない。
まぁ、中学まではず〜っと彼の上に姉がいたので、自分がしっかりせんでもなんとなく暮れていったのだろう。
しかし、高校は違う。
自分一人だけなんだから、もう少ししっかりしてほしいもんだわ。
と、いちおう人並みの親の期待をよそに、彼は未だに文系にするか理系にするか決まらないようだ。
いやいや、どう見ても文系科目はデキないのだから、ならば理系だろっ、普通?
理系がデキルわけでもないが、文系よりは向いているとテストの結果は物語っているではないか、阿呆!
と、いちおう人並みの親の意見はあるのだが、本人が決めなきゃね。
いつまでも赤ちゃんじゃないのだよ、4号よ。(;´д`)トホホ

そんな次元の低い話は置いといて、もっと次元の低い大国の話でもしよう。
ノーベル平和賞はやっぱりあの人だったね。
なのに、本国では「罪人に賞を与えるとは何事っ?!」と報道規制が敷かれたそうだ。
やってくれるよね、中華人民共和国。
そんな国家だと思ってたけど、やっぱりそうか。。。
これから世界的世論の風をうけると思うけど、どこまで人民を洗脳しきれるのか見どころ満載だな。(-。-)y-゜゜゜

中華人民共和国の成立は1949年10月1日。
国家主席は毛沢東、首相は周恩来。
中国4000年の歴史というけれど、今の中国の歴史はとても浅い。
仲良しだったソビエト連邦も連邦崩壊、東西ドイツを隔てたベルリンの壁も今はもうない。
そんなこんなの21世紀の社会情勢の中で強烈に共産主義をアピールする。
共産主義が平等というのは過去の幻影で、中味は立派な拝金主義の格差社会であることは世界中の人が周知の事実だ。
地球の陸地の何割かの大きな国土を持ち、陸地だけじゃもの足りず隣国の海域まで欲しがり、世界人口68億人のうち中国の人口は13億人で地球の2割もおるんやでっ!
なんか、恐ろしいわっ。。。
そんな中でよくぞ非暴力で国家と闘って得たノーベル平和賞なのに、中国でも日本でもイマイチ歯切れの悪さを感じる。

中国人がいいとか悪いとか、好きとか嫌いとかっていうことじゃなく、漢民族の民族性と4000年の歴史変遷を日本の人ももう少し理解した方が良いと思う。

中国黄河流域に文明が起こって以来、その広大な大地は様々な民族によって支配されてきた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/中国の歴史参照してね。
遠い昔、世界史の授業で秦の始皇帝は漢民族の初国家を作ったと習ったが、偉大な始皇帝は国家作りのため、今までにないことをやってのけた。
郡県制の施行、文字・貨幣・度量衡の統一など、今でもお手本にすべきことはあるが、ワシが今だに覚えているのは「焚書・坑儒」と「北方匈奴対策のための万里の長城の修築」だ。
言論・思想の統制、領土拡大の野心もこの頃からすでにある。
ワシらは中国と聞くと、なぜか日本の律令国家の元と感じ、どこかにその歴史と文化に敬意を払い、とてもじゃないけど勝てない相手と思ってしまうところがある。
でも、それって奈良時代や平安時代初期のことで、中華人民共和国じゃなくて隋や唐の時代の中国だ。

余談だが、唐代、チベットはチベット仏教が成立する。
それまでは、漢民族を震えさせるほど豪猛でお行儀の悪い国家だった。
吐蕃という。
チベット仏教が成立してからの吐蕃は、宗教を元に政治を行うようになった。
宗教を元に人々が暮らし始めた。
それから毛沢東の解放軍が侵攻するまで、長い時を経て守り通していた。
その国はたまに訪れた異国人によって、シャンバラ・シャングリラ・理想郷・桃源郷など、ヒマラヤの秘境にある伝説の国家となっていった。

同じ思想統一でもこうまで違うのね。。。(ーー;)
何が違うのか?
やっぱ権力者の私利私欲・我利我欲かしら?

そしてもう一つ余談だが、中華人民共和国になる前、辛亥革命によって中華民国が建国宣言するが、その前はシンはシンでも清という国家だった。
清朝は長かったね。
太祖ヌルハチは1616年に建国した。
彼らは満州族だった。
愛新覚羅一族さんですね。
清朝最後の皇帝は愛新覚羅溥儀。
大日本帝国が作った満州国の皇帝に擁立されたね。
その清朝はチベット仏教を国教にしていたという。
でも、チベットのようにはなれなかったね。
チベットは過酷な土地で閉鎖的だったのだ幸いだったのかもしれんね。

で、毛沢東は共産主義の中で声高に言いました。
「宗教は毒だ!」と。

毒にも薬にもなるのが宗教かもしれんね。
恥の文化の武士道を重んじてきた日本民族は、宗教と聞くと眉をひそめてしまう。
大日本帝国に神風を吹かせたのは、宗教じゃなくて宗教を利用した権力者だったと思うんだけどね。
第二次世界大戦の敗戦から長い時を経て、今の日本は宗教というよりスピリチュアルだとか占いとかいうものをお好みになる人が多い。
何をお好みになっても構わないが、せっかく21世紀に2010年に生きているのなら、過去の人間の愚かな歴史を踏まえて、「どう生きるか」を考えた方がいいと思う。
それが今の時代の宗教観じゃないかな?

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