3/18/2011

pray for Japan

被災地のみなさま、心からお見舞い申し上げます。

こんにちは。ガネーシャ店長です。
今日本は本当に大変なことになっています。
毎日悲惨な状況がテレビから流れています。
本当に恐ろしいし、被害に遭われた方々が気の毒でなりません。
何度涙したことでしょう。
今まで普通にあった暮らしや幸せが一瞬で消え去っていく。
想像しても胸が痛いのに、何十万人の人々が本当に今その辛さ、痛み、悲しみに直面している。
東北という日本でも寒い地方で、いろいろな困難に耐えながら日々を乗り越えている。
そして自衛隊や東京電力の方々は、この被害を最小限に食い止める努力をされている。
被災地に物資が不足しているというけど、あまりの被害の大きさに個人は今は何も出来ない。
有名人や企業が大口で支援してくれているのがせめてもの救いのような気がする。
私たちが今出来ることは何でしょう?
節電、節水、慎んだ生活を普通に営んでいくしか今は出来ない。
それなのに、私の住む所でも水やら食料やら衛生用品が買い占められている。
お願いだから無駄に蓄えないでほしい。
私の住むエリアは昔から東海大地震がくるくると言われ続けてはいるが、未だに災害はない。
幼い頃から東海地震の地獄絵図を植えつけられているせいか、そのうち必ず順番が回ってくる感覚が常にある。
だから備えたい気持ちはわからないでもないが、今は買い占めて備蓄したところでどうしようもない。
仮に今じゃなくても、自分チに大地震にも大火災にも大津波にも耐えられるようなシェルターでも持っているのなら別だが、災難に遭った時は、まずは自分の身を守ることが最優先なのだから、買い占めた物を持って逃げれると思うのはやめた方がいい。
そんな事より、非常事態になった場合の意識や行動をどうとるべきか考えたほうがいい。

私のところに、毎日のように海外の友人からメールが届く。
海外でも大きく報道されているようだ。
私の地域と私の家族はとりあえず大丈夫ですと返事をするが、それがとても心が痛い。
そしてこれまでに117か国・地域及び29国際機関から支援の申し出があったそうだ。
外務省のHP
こんなに小さな島国日本を世界中の人々が応援して祈ってくれている。
日本はスゴイと思った。
日本が日本人が、本当は素晴らしい国で美しい魂を持っていることを世界中の人々が認めていると思った。
だから、今、私たちがすべき事をしましょう。
私たちが出来ることを最優先にしましょう。

報道のあり方や政府のあり方に文句を言うのは簡単だ。
批判や文句ならどれだけでも言える。
でも、今言っても仕方ない事や今言うべきでない事もあるはずだ。
こんな時だからこそ、普通の庶民の私たちが知恵のある行動をするべきだと思う。
政治家の数よりその他の国民の数の方が圧倒的に多い。
トップがアホやからと投げやりになってしまったら、私たちも同レベルのアホになってしまう。
家があって、電気があって、水があって、食べるものがあって、家族や友人がいて、そんなささやかな事が本当は一番幸せだと気づいたところから意識は変わっていくでしょう。
今、日本人として、日本に住んでいる国民の一人としての魂と生き方を神様に試されているような気がする。
神様が本当にいるのかどうかわからないけど、仏様も本当にいるのかどうかわからないけど、日本に住む者として地球に住む人間として、これからも生き続ける命の1つとして、この困難を乗り越えていこうと私は思います。

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