4/20/2011

最近思うこと。

どうもです。
日焼け止めは日焼けは防げるけど、なんだかシミが増えてる気がしてならないガネーシャ店長です。
どうなんっすかねー?
毎日綺麗にお化粧出来る人ってシミとかないんっすかねー?
未だにノーメイクのワシは、化粧品に疎いのでよくわかりません。
生え際の所に最近出来たシミを旦那に見せたら、「あぁ、キミ、それは老人性だわね。」とあっさりバッサリでした。(ToT)
確かにそうかも・・・。
生え際は別として、手の甲にシミが出来てるのは自分でも老人性のものだと判断してるし。
でも、アンチアンチエイジングで生きたいと思うので、シミもシワもチャーミングに見えるような婆さんになるのが目標です。

しかし、毎日余震続きでよく揺れますね。
私の住む愛知県は余震は感じませんが、しょっちゅう入る地震予報や報道を見ると、東海大地震は遠からずってこと〜?と感じます。

備えあれば憂いなしといいますが、買い占め備蓄も性に合わないので、
心の準備と身の回りの整理くらいかしら・・・と思っています。

それって、まるでいつ死んでもいいようにってこと???

何事が起きても凛としていられるように、今を精一杯頑張るってことなのかしら?

まるでどこかのスピリチュアルサイトや自己啓発セミナーと同じじゃないですか!

私はそういうものを否定する気もないけど、そう、あなたの言うとおりと傾倒もしません。

だって、当たり前のことなんだから、誰かが言ったから正しいというものじゃない。

信仰心がなくても神様が違っても、向上心がなくても野心家でも、霊感が有っても無くても、子どもでも大人でも、若くても年寄りでも、男でも女でも、日本人でも日本人じゃなくても、貧乏でもお金持ちでも、命ある限り誰でも生きることは当たり前なのだから。

このたびの震災で、嘆いても憂いても生きていかねばならないですから、どんな時でも生きていることを楽しまなくちゃ命がモッタイナイと思いました。

天変地異の災害に遭わなくても、毎日はいろんな事の積み重ねで、良い事も悪い事いろいろもありますから、そんないろいろに迷うこと無く騒ぐこと無く、心を静めて命あることに感謝しなくちゃと思います。

津波が襲う映像を初めて見た時、911のテロの時と同じようなショックを感じました。
ナニこれ?ホントに?なんでやねん?
911に受けたショックのおかげ(?)で今のガネーシャがあるようなもんです。
直接災害には遭ってない私ですが、他人事と受け止めることは難しいです。
地震、津波、その上に原発です。
「天罰が下った」と言われた方もおりますが、小さい意味ではなく、きっと大きい意味での「人類への天罰」と言いたかったのかもしれません。
言葉は時と場所を選ばないと人を傷つけるので発信者は気遣わなければなりませんが、受信者も言葉尻だけ捉えて噛み付くのは愚かな事なのでホドホドにした方がいいです。
そんなことより、事態を前にみんなが同じ思いでいることを汲み取った報道や政治をしていただきたいものです。

未だに戦争や革命という名のもとに無駄な殺し合いをしたり恐怖政治の世情を見ると、もう戦争はしないと決めた日本人はこう思います。
「なんと愚かなことを。なんと時代錯誤なことを。」と。
過ぎてしまった過去の経験から判断する知恵はあるけど、これから起こりうる事、特に想定外の事態に関しては、なかなか知恵が働かないものです。
過去の経験からしか判断できない習慣や価値観が邪魔をしているからかもしれません。

人類への罰と思うとへこみますが、これはやっぱり時代の変わり目の始まりのように感じます。
もし天罰だとしたら、日本にそれを与えた神は酷いですが、あえて日本を選んだとしたら、その真意を汲んで変われるのは日本人だからかもしれません。
20世紀までの人類と同じように暮らしたり、同じような価値観でいては、ますます歪みが大きくなっていく気がします。
罰と思わず、転機のヒントと受け止めた方が前向きかもしれません。

今の自分は歴史の中の一点にしかすぎないという思いを持つ時がよくあります。
私の寿命が仮に100歳として、1世紀を生きるということは重いですが、それは未来の人から見れば、過去のほんの1世紀でしかないのです。
どうしてそう思うのかと考えると、それは私が骨董を扱うせいかもしれません。
紀元前何世紀も前にも人間は生きてて文明がありました。
社会があり文化があり、今ほど便利ではないけれど、精神は今とそれほど変わらない人間の営みがあり、それが何千年も今の今まで続いているのです。
その間に価値観が変わり、それぞれの歴史が刻まれてきました。
歴史は刻まれてきたものだけでなく、これからも刻まれていくものであって、その中の流れの中に小さな自分が生きているわけです。

教科書で習ったことだけが社会でも理科でも国語でも数学でもなく、生きてる限りそれらは自分の周りで変わり続けるものです。
何か任せや誰か任せの判断や生き方に個人が甘んじる時代はもう終わったのかもしれません。
人としてどう生きるか。
人として地球の上でどう暮らすか。
人として宇宙の摂理とどう向き合うか。
難しく考える必要はないと思います。
私たちは誰しも出来ます。
その証拠に、こんな大惨事に遭っても日本人は支えあっています。
そんな日本を世界の人々は支えてくれます。
思いやりや優しさとそれを表わし伝える手段を持っているのは、やっぱり人間ですね。

ひとりひとりがもっと謙虚になって一生懸命生きることに向きあう努力をしていくことが、今からの時代かもしれません。

そんなふうに最近思います。

0 件のコメント: